ニャチャンは、綺麗なビーチが有名なベトナムでも人気の観光地です。
ハノイ駐在員にも人気の旅行先。
子連れニャチャン旅行でオススメスポットは?
わたしは現在ベトナムのハノイに住んでおり、先日子連れ(1歳)でハノイからニャチャン旅行(3泊4日)に行きました。
ニャチャンは日本人にはあまり馴染みのない観光地なので、観光スポットやレストランなど検索してもあまりヒットせず、情報収集に苦労しました。
この記事では、子連れニャチャン旅行(3泊4日)のスケジュールと行ったお店やレストランをすべて紹介します。
子どものご飯事情(取り分けで食べられるものはあったか)も書いています。
子連れでニャチャン旅行でどこに行くべきか迷っている方にぴったりの内容です。
子連れニャチャン旅行に行ったときの状況
まずはわたしたちがニャチャン旅行に行ったときの状況を簡単に説明します。
- わたし(妻)、夫、子(1歳)で11月に行った
- ツアーなどは申し込まず、飛行機・ホテルは自分たちで予約
- 飛行機は往復ベトジェット(LCC)
- 移動は基本的にGrab(タクシーの配車アプリ)を利用
- 子どものベビーフード、ふりかけなどを持参
わたしたちはハノイ在住なので、ツアーなどには参加せずすべて自分たちで予約しました。
心配な場合は、ツアーに申し込むのがオススメです。
3泊4日ニャチャン旅行スケジュール
わたしが3泊4日でニャチャン旅行に行ったときのスケジュールを紹介します。
今回はニャチャン観光というよりは、リゾートホテルに泊まりまったりするのが目的でした。
友達から「ニャチャンのリゾートホテルほんとオススメ!ホテル内でゆっくり過ごせるよ〜」と聞いていたからです。
結果的にリゾートホテル内にはレストラン、キッズスペース、プールがあり、快適に楽しく過ごせました◎
1日ずつ詳しくスケジュールを紹介して行きます〜
ニャチャン旅行1日目
10:40 ハノイのノイバイ空港発
我が家がベトナム国内旅行に行くときは、ほとんどLCCのベトジェットを利用しています。
前の座席とのスペースが狭いので、長時間のフライトは疲れますが2時間くらいまでだったら我慢できるかな。
LCCの辛いところは飛行機の乗り口までバスで行くこと、、、。
子連れでバスは結構しんどいですよね。でも安いから仕方ない
一番安いチケットだと荷物の預け入れができなく、荷物は機内持ち込み1人1個(7kg)まで。
※追加料金を払えば、手荷物の預け入れが可能
子どものベビーフードやら洋服やらを入れるとあっという間に7kgになってしまうので、前日から重さチェックをしてなんとか7kgを超えないように頑張っています。笑
ベビーカーは無料で預けることができます。
チェックインカウンターでも預けられるようですが、わたしは直前までベビーカーを使いたいので搭乗口で預けています。
ベビーカーの受け取りは目的地に到着して飛行機を降りてすぐとターンテーブルでの受け取りの場合があるので、事前にCAさんに確認しておくといいですよ。
12:00 ニャチャンのカムラン空港に到着
飛行機の遅延もなく、無事カムラン空港に到着!
空港は思っていたよりもコンパクト。閑散期だからか空いていました。
空港からホテルまでの道のりは約50分(40km)
道中は結構山道のような感じでくねくね道もあるので、ドライバーがスピードを出すのでヒヤヒヤしたことも。
13:40 DIAMOND BAYホテルにチェックイン
初日はビーチ近くにあるDIAMOND BAYというホテルに宿泊しました。
Expediaでの予約はコチラビーチが目の前&ショッピングモールに併設されていたので立地が◎
あいにくの曇り空。晴れていたら最高だっただろうな〜
15:00 ホテル近くのビーチを散策
ホテルからビーチが歩いてすぐだったので、ビーチを散策。
歩く分には暑すぎなくて快適でしたが、海に入るのは少し肌寒いかな?
何人か海に入っている人もいました。
子どもが砂浜で砂遊びでもするかなーと思っていましたが、砂の触った感じが嫌らしく、嫌がっていました(笑)
うちは1歳半を過ぎたあたりから砂遊びが大好きになりました。
18:00 夕食(Feast Restaurant Nha Trang)
ニャチャンといえばシーフード!
シェラトンホテルのレストランで豪華にビュッフェを食べに行ってみました。
お刺身(マグロ、サーモン)や巻き寿司、エビや牡蠣も!
生牡蠣めっちゃ食べたかったけど、食あたりにビビって断念。笑 果敢な夫は食べていました。
サーモン美味しくておかわり!
シーフードだけでなく西洋料理(ローストビーフ、ピザなど)もありました。
「ビュッフェだから子どもが食べられるものもきっとあるはず!」と思って行きましたが、1歳児が食べられるものがほとんどなくて残念。
日本のシーフードビュッフェだったら、焼き魚とかあって余裕そうとか思ったり。笑
エビ料理が多く、当時うちの子はアレルギーが怖いのでエビデビューしていませんでした。
シーフードビュッフェと聞くと、素材の味を楽しむ料理が多いのかと思いきや、全体的にベトナム料理の味付けだったので取り分けは難しいかも?
1歳児の子どもが食べたのは丸パンとトマト、きゅうりくらいかな?↓ピザはわたしが食べました。笑
シーフードビュッフェはあまり子連れには向かない(子どもの食べれるものがあんまりないので)と実感しました。
子連れ海外旅行は食事が課題ですよね〜
19:30 ホテルに戻り、就寝
移動日だったので、全員疲れていて、ぐっすり就寝。
ニャチャン旅行2日目
8:30 ホテルで朝食
宿泊したプランが朝食付きでした。
ふりかけを持参していたので、「子どものご飯は白いご飯さえあればなんとかなるな〜」と思っていましたが、まさかの白いご飯がない!!驚
ブラックライスという黒米のみ。大人は食べれそうだけど、消化が悪くて子どものお腹の調子が悪くなったら嫌だな〜と思い、食パンにしました。
日本の国内旅行に行けば、ホテルの朝食にはきっと100%白いご飯がありますが、海外だと白いご飯がないこともあるんだっ!と衝撃。
11:00 ホテル近くのビーチ散策&路上でエビを食べる
ホテルをチェックアウトし、近くのビーチ散策。
夫とも「やっぱり海沿いに旅行に来たからには、プリプリの大きいエビ食べたいよね〜」と話していました。
昨晩のビュッフェでも小ぶりなエビはあったけど、大きいエビも食べたい!
ビーチ沿いを散策していると、バイクに乗ったエビ売りおばちゃんに遭遇!
バイクに乗りながら、エビを運んでその場で調理してくれるという超絶斬新スタイル!
異国でのシーフードはお腹を壊さないか一番最初に心配してしまうわたしですが、美味しそうなので食べてみることに。
食べづらいからビニール手袋をくれたり、至れり尽くせりなエビ売りおばちゃん。
感想は「めちゃくちゃ美味しい!!!!!」求めていたエビのブリブリ食感。
ベトナム料理の味付けが苦手なわたしたち夫婦ですが、独特な調味料もなく美味しくいただきました。(エビの上にかかっているのはネギダレ)
でも次は素材の味を楽しむために、塩かマヨネーズを持参しようと夫と話になりました。笑
ニャチャンに行ったら、路上エビはまた食べたい!!
12:30 休憩(アルパカホームスタイルカフェ)
ニャチャンが比較的涼しい時期に行ったとはいえ、外を歩いていると汗が吹き出します。
一旦カフェで休憩しようと思い、街中(一応繁華街?)を歩いていても、全然カフェが見つからない!!
ベトナム料理やローカルのお店、マッサージ屋さんが多く、観光客向けのカフェやレストランを探すのに苦戦しました。
特に子連れで行く場合は子どもがぐずったりすることもあるかもしれないので、前もって綺麗めのカフェなど休憩スポット調べておくべきだと実感。
事前に友達に教えてもらったカフェ(アルパカホームスタイルカフェ)に駆け込みました。
ちなみにここのカフェの近くには、他にもおしゃれで綺麗なカフェがたくさんありました。
13:30 ランチ(Cactus Bogosov Mexican Food)
友達に教えてもらったメキシコ料理屋さんでタコス!
タコスは食べやすくて美味しかった!
ブリトーも頼んだんですが、まさかのパクチー入り(夫婦ともパクチー食べられない)
パクチー抜きを頼めばよかったと後悔、、、。
14:30 ホンチョン岬着
「せっかくなので観光地っぽいところも行ってみたいよね〜」ということで選んだホンチョン岬。
「日本語にすると夫婦岩?みたいな感じだよ」とベトナム人の友達から事前に聞いていました。
比較的ホテルからも近い場所く行きやすかったです。
岩場と聞くと1歳児が行けるものなのか心配していました。調べてもなかなか情報が出てこないし、、。
うちは抱っこ紐で行き、若干足場が悪い場所もありましたが、景色が綺麗で行って良かった。
雨上がりとかだと岩場が滑って危ないかも、、、。
15:30 アミアナリゾートホテルに到着
今回のニャチャン旅行のメインともいえる、アミアナリゾートホテルに到着!
うちの家族はいつも旅行と言ったら観光メインで、ホテルの滞在時間は短めでした。
友達から「ニャチャンのアミアナリゾートは1日中ホテル内に滞在できるほど最高!」と聞いたので、泊まってみることに。
敷地がものすごく広く、
・プライベートビーチ
・プール
・ジム
・レストラン
・キッズクラブ(屋内の子どもの遊び場)
・ビリヤード
など確かにエンタテイメント施設の充実っぷりがすごい!
ヤシの木がたくさんあったり、ホテル内はバギーで移動したり、リゾート感満載。
部屋も広くて清潔ですごくリラックスして過ごせました。
プライベートビーチ&プールの眺めも最高!
18:30 夕食(アミアナリゾート内)
夕食はアミアナリゾート内のレストランでいただきました。
洋食(ハンバーガーなど)が多くて、ここでもあまり子どもが食べられるものはなかったかな?
結局、子どもはベビーフードを食べていました。
3日目
8:00 朝食(アミアナリゾートホテル)
アミアナリゾートの朝食の品数が凄すぎる!!
ベトナム料理はもちろん、「パンの種類は何十種類あるの?」って感じでしたし、洋食もたくさんあって何を食べるか迷いました。
アミアナの朝食は子どもが食べられるものもあり、ベビーフードに頼らなくても大丈夫でした。
ちなみに1歳児の朝食はこちら↓
・白いご飯(+持参したふりかけ)
・トマト、きゅうり
・蒸し芋
・スクランブルエッグ
・中華スープ
・果物(バナナ、スイカ)
子どもが食べられるものがたくさんあって良かった◎
9:00 ホテルのプール&プライベートビーチで遊ぶ
わたしたちが宿泊した時期(11月)はプールや海で泳ぐには少し肌寒かったです。
日差しがあるとプールも入れますが、曇ると少し寒く感じました。
浮き輪を借りれたので、海水のプールでプカプカ浮かんだり。
こちらのプールはそんなに深くなかったので、子どもでも入れました。
1歳児にはプールはまだ少し怖いようで、あまり楽しい感じではありませんでした。
(屋内のキッズエリアで遊んでいた方が楽しそう)
もう少し大きくなったら、ずっと遊んでいられるほど楽しめるんだろうな〜
14:00 日本食”Sushi MAKI”で昼食
13時頃にアミアナリゾートホテルをチェックアウトし、お昼ご飯探し。
ハノイ在住の我が家は、ベトナム旅行中でも日本食が恋しくなります。
日本に住んでいる時に海外旅行に行って日本食を食べるなんて信じられませんでしたが、今は旅行中でも日本食を探してしまいます。
夫が友人に教えてもらった 日本食レストラン”Sushi MAKI”でランチ。
お刺身も美味しいし、天ぷらも揚げたてサクサク、そして値段もかなり良心的でコスパ最高!!
ロール系も充実していました
お店はカウンターとテーブル席のみのこじんまりとした感じでした。(もしかしたら2階があるのかも?)
ニャチャンに来たらまた来たいと思うほどお気に入りのお店になりました。
16:00 モーベンピックに到着&チェックイン
モーベンピックはニャチャンのカムラン空港近くの超巨大ホテルで5つ星。
「ホテル、ヴィラ、屋外アスレチック、屋外プールなど特に子連れには絶対楽しめるホテル!」とハノイ在住の友達に聞いており、泊まってみました。
ホテルまでのGrabの運転手さんが「モーベンピックは韓国人に人気のホテルだよ〜」と教えてくれました。
確かに宿泊者は韓国の人が多く、ホテルにチェックインするときもホテルのスタッフさんからは「アニョハセヨ〜」と言われました。
16:30 ホテル内散策
まずはホテルの敷地の大きさにビックリ!写真に写っているのは全てモーベンピックの敷地です。
ヴィラもたくさんあり、1つの村みたい!!
部屋も清潔で、広くて快適でした。
モーベンピックで一番印象的だったのはプール!
スライダーが何種類もあったり、プールの中に遊具があったり、幼稚園〜小学生だったら1日中楽しめそう。
ちなみにわたしもスライダーをしてみましたが、めちゃくちゃ楽しかった!!
↓のようなスライダーが3〜4種類くらいありました。
スライダーとは別の場所にも、超巨大な遊具(スライダー付き)のプールがあります。
18:30 夕食(モーベンピック内)
夕食はモーベンピック敷地内のドイツ料理屋さんで。
モーベンピック内にはほかにもレストランがあるようですが、この日オープンしていたのはこのドイツ料理屋さんのみ。
ドイツ料理といえば、ソーセージ!本場のものって食べたことないからワクワク。
ドイツソーセージ美味しすぎ!!!ビールに合いすぎ!!!笑
マンゴースムージーも美味しかったですよ。
ここでもやはり子どもが食べられるものはほとんどなく、、、。ベビーフード頼りです。
4日目
9:00 朝食(モーベンピック)
モーベンピックの朝食もめちゃくちゃ豪華なビュッフェ!
子どもはスクランブルエッグ+ふりかけ+ご飯
蒸しさつまいも+ミニトマト+ブロッコリー
蒸したさつまいもがあるのはほんと助かる〜
大人もビュッフェを美味しくいただきました。
“韓国人に人気のホテル”というだけあり、韓国料理も多めでした。
韓国料理は辛いのが多くて、子どもへの取り分けは難しい、、、。
12:00 チェックアウト
フライト時間(ニャチャン→ハノイ)は夜でしたが、チェックアウトは12時までだったので、先にチェックアウトは済ませました。
チェックアウト後も荷物の預かりや共有施設(キッズルームなど)は使ってもいいとスタッフさんに言ってもらえたので、とりあえず市内にお昼ご飯を食べた後に、もう一度ホテルに戻ってくることに。
モーベンピックはカムラン空港から車で10分(約6km)と近いので、最終日の宿泊にオススメです。
13:00 寿司処きわみで昼食
ニャチャンで日本食といえばココ!というくらい有名らしい”寿司処きわみ”でランチ。
店内も綺麗で、ベビーチェアもあるので子連れでも安心◎
全部間違いない美味しさ〜やっぱりニャチャンって海が近いからお魚が美味しいのかな?
まさにお寿司は日本の味〜ネタもいろんな種類があって大満足。
うちの子は卵焼きとか白いご飯+ふりかけとかいろいろ食べていました。
やっぱり和食は子どもが食べられるものが何かしらあるので安心。
14:00 市内観光
カフェでお茶したり、ベトナムで有名なカゴバッグを見に行ったり。
街中は歩道がきちんと整備されていないところもありましたが、車通りがそこまで多くなかったので、ベビーカーでも大丈夫でした。
おしゃれなカゴバッグがたくさん売っていた”KISSA BAG”
16:00 モーベンピックのキッズルームで遊ぶ
市内観光からまたモーベンピックに戻ります。
キッズスペースがあると、待ち時間も子どもが楽しんで過ごせるので本当に助かる。
外にも遊具付きのスペースがありました。
19:30 ニャチャン→ハノイ飛行機
3泊4日のニャチャン旅行も満喫〜!!ハノイに帰ります!
21:10 ハノイノイバイ空港到着
無事到着〜!!
ニャチャンでまったりゆっくり過ごせて良かった〜!
まとめ:ニャチャンはリゾートホテルでゆっくりも最高
この記事では3泊4日ニャチャン旅行のスケジュールや行ったお店やレストランを紹介しました。
子ども(1歳児)が食べられるものがあったかなど子どもの食事状況も解説。
オフシーズンだったので曇りがちだったのは残念でしたが、外を歩いても暑すぎなかったのと、どこに行っても空いていたのは良かったです♪
わたしたちの経験がお役に立てれば嬉しいです。