ベビー連れで海外赴任が決まると、引越・海外での生活・医療面など気になることばかりで心配になっていませんか?
海外赴任前はわたしも毎日次々と疑問が湧いてきて、(そして調べても情報が出てこないから解決しない)不安な毎日を過ごしていたのを覚えています。
わたしは5ヶ月の赤ちゃんとハノイに引越ししてきて、2年以上ハノイに住んでいます。
この記事では、ハノイ在住の筆者がベビー連れ(0歳〜2歳くらいまでの子を想定)で海外赴任が決まった時に気になりがちなことをQ&A形式で回答しています。

ベビー連れで海外生活は思ったより悪くない!むしろ楽しいことも!!
ベビー連れで海外赴任を控えている方は必見の内容です。
- ベビー連れベトナム(ハノイ)生活の実際のようす
- ベビー用品の必需品(おむつ、粉ミルク)はベトナムで手に入るか
- ベトナム(ハノイ)での離乳食作りのようす
- ベトナム(ハノイ)での病院情報(予防接種・乳児検診)
引越編

まずは海外赴任が決まって最初に訪れるハードル!引越!!
そもそもベビー連れで引越し準備ってめちゃくちゃ大変….。
わたしはオンラインショッピング(Amazon)を活用しながら、引越しに向けて買うものを準備しました。
・どんなベビー用品を
・どうやって(船便・航空便・手荷物)送るか
・どのくらいの量を送るか
など気になることはたくさんあるかもしれません。
ベビー連れで海外引越しする場合の、気になりがちなことを紹介します!
Q . ベビー連れの引越で気をつけるべきことは?
A . わたし自身の経験をもとに気を付けるべきポイントは3つ。
1 . 引越に関する規制を確認する
2 . どの方法で送るか考える
3 . 子連れは携行手荷物を活用!
▼図解:ベビー連れ海外引越し|日本からの持ち物を決める時のポイント


Q . ベビー連れの引越で、日本から送ったものは?
A . 船便・航空便・携行手荷物で送った手荷物は次のとおり。
▼図解:日本からハノイのベビー用品持ち物リスト(船便・航空便・携行手荷物すべて)




Q . 消耗品はどのくらいの量を送るべき?
A . 次の一時帰国はいつか、ベビーフードについては外食や旅行の頻度をもとに送る量を考えるのがオススメ

粉ミルク・おむつ・ベビーフードなどはどのくらいの量を送るべきか迷うかもしれません。

ベビー用品の消耗品はどのくらい送るべき??
ベビー用品は子どもによって、いつまで必要になるかが違うので考えるのが余計に難しい…。
・粉ミルク→いつまで飲むかわからない(うちは1歳頃にミルク終了)
・おむつ→成長具合でサイズが変わってくる
・ベビーフード→月齢ごとに変わってくる
などなど不安はつきません。
そもそもおむつを使う期間は長い(〜2、3歳まで)ので、引越の時に今後使うおむつをすべて送るのは無理だと思います。
ハノイでは日本メーカーのおむつ(メリーズ・ムーニーなど)が少し割高ですが買えます。
引越し時は、生活が落ち着いて自分で買い物ができるまでの期間(2〜 3ヶ月分)だけ送り、その後はハノイで調達が現実的だと思います。

わたしが引越のときに消耗品を送る量として考えたのは、次の2つ。
①次の一時帰国はいつか→数ヶ月に買える予定なのか、1年に1回しか帰らないのか
②(ベビーフードについて)外食や旅行の頻度はどのくらいなのか
1つ目は、次の一時帰国はいつか。

人によって年に1回しか帰らない人、年に何回か日本に買える人などさまざまです。
消耗品をどのくらい送るかを考えるのは、次の一時帰国がいつかを考えるのがポイントです。
1年に1回しか帰らない場合は、引越の上限に達しない限り多めに持ってくるのがオススメです。
特に引越の時点では、今使用しているものがハノイで調達できるかわからないかもしれないので、ベビー用品は優先して送るべきだと思います。

大人のものはなんとかなる!一時帰国の時も子どものもの優先で買っています!
2つ目は、(ベビーフードについて)外食や旅行の頻度はどのくらいなのか。
特にベビーフードについては一気に消費するタイミングは外食時や旅行時だと思います。
我が家は土日の昼は基本的に外食+旅行の時にベビーフードを消費するので、次の一時帰国までにどのくらい外食・旅行するかを計算し、それをもとにベビーフードを買いました。
子どもが1歳頃に行った3泊4日のベトナム国内旅行で持っていったベビーフード↓

離乳食期はベトナム国内や近隣の国に行っても子どもが食べられるものがなく、ベビーフード頼りでした。
ホテルの朝ごはんでも
・白いご飯がない
・食パンがない
・シーフードが多め(アレルギーが心配で食べさせられない)
など、日本とは食生活が異なるので、特に旅行中のご飯は難しいです…。
2歳半をすぎた今でも、旅行中の子どものご飯には頭を悩ませています。
Q . 日本で買ってきてよかったおもちゃは?
A . 日本語を学べるもの(ことばずかん、絵本、図鑑)やキャラクターもの(アンパンマンなど)は日本で買ってくるのが◎
ベトナムにももちろんおもちゃ屋さんはたくさんあるので、
・おままごと用のおもちゃ
・車のおもちゃ
・ブロック
など日本でもお馴染みの基本的なおもちゃは手に入ります。
日本で買ってくるべきおもちゃは、日本語で書いてある絵本、ことば図鑑、図鑑など。
英語表記やベトナム語表記のものは売っていますが、日本の絵本などは新品で買うのはほぼ無理です。(中古でなら買えることも)
特にことば図鑑は初めにことばを覚えるのにはピッタリ!1歳近くからずっと愛用しています。

海外に住んでいると英語に触れる機会も多いので、英語にも対応しているものがオススメです。
アンパンマン、シナプしゅなど日本生まれのキャラクターのおもちゃもハノイでは手に入らないのでご注意を。
日本の童謡を聞ける音楽付き絵本も海外生活では大活躍!親も歌詞がわからなかったりするので、本当に日本で買って良かった!
ベビー用品必需品編
次はおむつ、粉ミルク、ベビーフードなど赤ちゃんの生活にとって欠かせない必需品について、ハノイでどのくらい売っているのかを紹介します。
Q . 日本に住んでいる時に、ハノイで売っているベビー用品を知るには?
A . ハノイにあるベビー用品店のホームページでだいたい知ることが可能。
引越準備をしていると、どんなものがハノイで手に入るんだろう…?といろいろ気になりませんか?
ハノイのベビー用品店はオンラインショップもしているので、ホームページ(ベトナム語・英語・日本語対応)を見れば、どんなベビー用品が手に入るか知ることができます。
・soc&brothers:ハノイのベビー用品店。ベビーフード、おむつ、ミルクなど一通りある
・SAKUKO:ベトナムにある日本の食料品店。調味料や洗剤など生活用品も売っている。

Q . 日本のメーカーのおむつ・粉ミルクは買える?
A . メーカーは限られますが、日本メーカーのおむつ・粉ミルクは買えます。
おむつは
・メリーズ:一番目にする。日系のスーパーじゃなくても買えることも
・ムーニー:日系のスーパーなどで売っている
・ナチュラルムーニー:割高だが一部のお店で売っている
・グーン:サイズによっては売っている場所も
あたりが主流です。

マミーポコとかは見かけませんねえ。
粉ミルクは
・ほほえみ(粉末タイプ・キューブタイプ):ローカル薬局にも売っていることも
・はぐくみ:一部のお店で売っている
・ほほえみ:一部のお店で売っている
という感じです。
値段は少し高いものの、日本メーカーのおむつと粉ミルクが買えるのはすごく助かる◎
Q . ハノイで日本のベビーフードは買える?
A . 売っているが、日本と比べるとかなり種類が少ない。
離乳食期のお子さんがいるハノイ在住ママは日本に一時帰国する時に買ってくるものといえば、ベビーフード!
特に
・パウチタイプ:7ヶ月からのものは見かけるが、特に12ヶ月からのものは売っていない
・お弁当タイプ:ご飯とおかずがセットになったタイプ。ハノイでは売っていない
日本のドラッグストアで売っているベビーフードと品揃えを比較すると体感で半分以下どころか1/3とか1/5以下くらい…?

子どもが1歳を超えているのに12ヶ月以降のパウチタイプが1種類しかなく、仕方なく9ヶ月からのものを購入したことも(汗
キューピーの瓶詰めタイプは業務スーパーやwinmartでも売っていて、比較的ハノイでも手に入りやすいと思います◎
離乳食編
海外での離乳食作りや、海外で離乳食作りをしていて困ったことなどを紹介します。
Q . 海外での離乳食作りのようすは?
A . 引越してきたばかりの頃は、どこで何を買うべきか迷いますが、慣れると日本と同じような離乳食を作れます。

ハノイに引越してきたばかりの頃は、どこでどんな食材が買えるのかあまりわからず(安全性も含めて)、離乳食作りが大変でした。
友達などに情報収集しつつ、少しずつどこで何を買うべきかがわかってくると、日本に住んでいるときとはあまり変わらず離乳食作りができていました。
- 離乳食初期〜中期:自炊+粉末ベビーフードでアレンジ
- 離乳食後期〜完了期:自炊(調味料は日本から持ってきたものを使用)
特に旅行中は日本食があるとは限りませんし、白いご飯すらない時もあります。
旅行中はベビーフードや食パン、フルーツ(バナナはだいたいどこにでもある)、ヨーグルト頼りです。

- 離乳食初期:1日1回食なので、外出先ではミルクのみ
- 離乳食中期:フリーズおかゆ+粉末ベビーフード
- 離乳食後期〜完了期:パウチタイプ、お弁当タイプのベビーフード
Q . 海外での離乳食作りで大変なことは?
A . 日本と違い新鮮な魚が手に入らないことなど
わたしが感じた離乳食作りで大変なことは次のとおり。
- 離乳食で使う食材が手に入りづらいことも
- 野菜の残留農薬が気になる
- 旅行先で何をあげるか
特に魚については、日本に比べてかなり手に入りづらいと感じます。
お刺身用のお魚が冷蔵で売られていることはあまりないし(冷凍が売られているのが主流)、種類も限られます。
離乳食期には魚デビューで白身魚をあげるのが定番かもしれませんが、白身魚は手に入れるのが難しいので、スキップしました。笑
魚系のベビーフードや長期保存できるツナ缶は貴重なタンパク源として特に活躍しました。

Q . 日本から送って&持ってきてよかったベビーフードは?
A .初期は粉末のおかゆに混ぜるタイプ、中期以降はパウチタイプ・お弁当タイプを日本で買ってきてよかったです。
とにかくベビーフード系はすべて日本から送ってor持ってきてよかったです!

・離乳食初期→食べられる食材も少なく、調味料も使えないので味がマンネリ化しがち。お湯でとくタイプのものが役立つ
・離乳食中期・後期→栄養マルシェシリーズが旅行中はかなり便利
・離乳食完了期→1歳以降のパウチタイプがハノイで手に入らないので、日本でパウチタイプ爆買い。
日本に一時帰国すると、ベビーフードの品揃えの豊富さに興奮します!笑
このシリーズは日本で買って損なし♪

Q . カトラリー・保存容器はどこで買った?
A . 基本は日本で購入。足りないものだけハノイのベビー用品店(soc&brothers)で購入。

離乳食期に使う食器、スプーン・フォーク、保存容器などは月齢によって使うものが違ってくるので、先を見据えて買うのが難しいかもしれません。
わたしは基本的には日本からの引越の時や一時帰国の時に買ってきて、足りないものだけハノイで購入しました。
ハノイはそもそも品揃えも少ないし、説明がベトナム語や英語の場合もあります。
口コミなどを見ながら選べるので、日本で買うのが間違いないと思います。
医療編
ここからは医療についてです。
乳児検診や予防接種は受けられるのかなど、医療面に対しての不安を感じていることも多いと思います。
※わたし個人が調べた&経験した範囲内で記載していますので、ご了承ください。
Q . 日本人の小児科医はいる?
A . 現時点(2025.4月時点)ではラッフルズメディカルハノイとファミリーメディカルプラクティスに日本人の小児科医の先生がいます。
・ラッフルズメディカルハノイ:日本語通訳常駐。
・ファミリーメディカル・プラクティス:日本語通訳常駐。救急も対応。
どちらも日本人が多く住んでいるエリアにあるので、日本人の小児科医の先生がいらっしゃるだけで本当に安心します。
ファミリーメディカル・プラクティスは独自で救急車も持っているので、いざというときには救急車を呼ぶことができます。
Q . ハノイでも子どもの予防接種は受けられる?
A . ハノイでも子どものワクチンが受けられますが、一部ワクチンの種類・接種時期が日本と異なるものもあるようです。
接種可能な予防接種についても病院のホームページで詳しく紹介されています。
・ラッフルズメディカルハノイ
・ファミリーメディカル・プラクティス
予防接種の種類(不活化ワクチン・生ワクチン)が日本と異なるものもあるようで、種類によっては一時帰国のタイミングに合わせて日本で打ってくるという人もいるようです。
ちなみに我が家の子どもは、ベトナムに来る前に狂犬病のワクチンを3回日本で打ち、数年経ったのでまた打つことが推奨されているそう。
同じワクチンでないと効果が薄れるかも?という話もあったので、次回の一時帰国で日本で接種する予定です。
Q . ハノイでも乳児健診は受けられる?
A . 乳児健診を受けられる医療機関はいくつかあります。しかし、日本の1歳半健診・3歳健診のような発達面(言葉)の健診はないようです。
ハノイでも子ども(赤ちゃん)の健診は受けられます。
小児科医がいない病院でも内科の先生が診てくれることも。
▼ハノイで乳児健診を行っている病院
ラッフルズメディカルハノイ | ※ホームページは英語のみ |
ファミリーメディカル・プラクティス | ホームページで子どもの健診は4歳以上との記載あり。確認が必要 |
ロータスクリニック | ホームページには乳児健診の記載ないので要確認 |
さくらクリニック | 4ヶ月からの乳児健診を行なっている |
ちなみに我が家は、ラッフルズメディカル、ロータスクリニックで乳児健診を受けたことがあります。
普段の生活編
ここからは普段の生活について紹介します。
ベビー連れで毎日何をしているの?などなど日本に住んでいる時はベビーとの海外での生活が想像できないかもしれません。
Q . ベビー連れの海外赴任でよかったこと・大変だったことは?
A . 良かったことはベトナム人が子どもに優しいこと、大変だったことは海外赴任時のフライトが辛かったこと。
ベビー連れで海外に来たというと、「絶対大変じゃん〜!」と言われますが経験してみると案外そうでもないことも。
まずはベトナム人がかなりの子ども好きで、レストランなどにご飯を食べに行ってもとっても親切で可愛がってくれます。
日本のように「レストランで子どもが泣いたら、どうしよう…」など気にすることなく過ごせるのはストレスフリー!
子どもが泣いているとあやそうとしてくれたり、本当に親切です。
逆に大変だったのは、赤ちゃん連れでの日本からハノイの飛行機。

慣れない飛行機で子どもは泣くし、そもそも海外暮らしも不安だし、わたしも泣きたくなりました(笑)
子どもが2歳になった今でも飛行機で泣くことはありますが、遊べるおもちゃも増えてきてかなり楽になりました♪
飛行機移動も子どもが大きくなるにつれて楽になっていくので、あんまり悲観的にならないでくださいね〜♪
Q . 普段は子どもと何をしている?
A . 子どもの遊び場(キッズカフェ)に行ったり、同じく子どものいる友達と遊んだり。
わたしは出かけるのが好きなタイプなので、キッズカフェ(屋内の子どもの遊び場)に行くことが多いです。
相場は1回150,000VND(≒750円)程度 ※大人1人+子ども1人。

ハノイには日本の児童館のような無料で遊べる場所は少なめです。
公園もあるけど、遊具が壊れていたり、犬が放し飼いでいたり、そもそも暑い時期が多くて外遊びにはあまり向かないのかも….。
キッズカフェごとにおもちゃが違ったりするので、さまざまな場所に行っています。
友達が家に遊びに来たり、友達の家に遊びに行ったりもしています。
Q . 友達はできる?友達を作る方法は?
A . ハノイ文庫の読み聞かせ、ベビー会、ハノイ日本婦人会などに参加すれば友達ができやすいかも!?
ハノイ文庫 | 週に数回オープンしている日本の絵本などを無料で借りられる小さな図書館。月に1回程度読み聞かせを行なっている |
ベビー会 | ハノイ在住で0〜3歳までの子どもと親が参加できるコミュニティ。月に数回レジデンスで開催される |
ハノイ日本婦人会 | ハノイに住む日本人の奥様が加入できるコミュニティ |

友達できなかったらどうしよう….
わたしもハノイに来る前は「友達できるかな…?」とめちゃくちゃ不安でしたが、ハノイにはわたしと同じようにベビー連れで暮らしている方がたくさんいます。
子どもが同じ年齢だったり、同じレジデンスに住んでいたり、さまざまな共通点があったりして意外にすんなり友達ができました。
ハノイには旦那さんの都合で引越ししてくる外国人の方がたくさんいるので、外国人の友達もできるかも!?
Q . ベビーがいる部屋はどんな感じ?寝室は?
A . 我が家はマットレスを床に直接置いています。ベッドガードをつけている人も。
住むサービスアパートメントによって寝室は異なりますが、ベッドが置いてある寝室が多いと思います。
ベッドから万が一落ちると大変なので、うちはベッドフレームを外してもらい、マットレスと床に直接置いて寝ています。
子どもが何度かベッドから落ちたことがありますが、高さが低いので大きな怪我につながることもなく安心です。
ベッドフレームはそのままで、ベッドガードをつけている人もいます。
交通事情編
「道路がガタガタでベビーカーは使いづらい」
「ハノイではベビーカーを使う機会が少ない?」
などいろいろな話を聞いたことがあるかもしれません。
ここからはハノイの気になる交通事情について紹介します!
Q . タクシーや車に乗る時、チャイルドシートはつける?
A . ベトナムではチャイルドシートの着用義務がなく、我が家はつけていません。
日本では小さい子どもを車に乗せるときにチャイルドシートの着用が義務付けられていますが、ベトナムは義務付けられていません。
わたしもベトナムに引っ越す前は、「車に乗るときチャイルドシートをつけないなんてありえない!」と思っていました。
しかし、ベトナムではGrab(タクシーの配車アプリ)で基本的に移動するので、毎回チャイルドシートを持ち運ぶのは現実的に難しい….。
駐在家族専用の車を持っている場合は、毎回同じ車で移動するので、チャイルドシートを車につけている人もいるようです。
Q . 道路が悪くて、ベビーカー移動は大変と聞いたけど本当?
A . 確かに場所によってはベビーカーではなく抱っこ紐が便利な場合も。ハノイから国内・海外旅行に行くときはベビーカーが便利なので、持ってくるのがオススメ。
ハノイの歩道事情はだいぶ日本とは異なります。

・歩道があってもバイクが停めてあり通れない
・歩道でお茶している人がいる
・歩道に車が停まっている
・歩道がない
・段差がある
などなど。
確かにベビーカーで外出すると、段差があったり歩道にバイクが停めてあって車道に出ないといけなかったり不便に思うことも….。
しかし、場所によってはベビーカーでお散歩できたり、ベトナム国内旅行や海外旅行(特にテーマパークなど)に行く時はとても便利。
わたしのハノイに住んでいる友達は、「ハノイは道路が悪くて、ベビーカーは使わない」という話を聞いて、ベビーカーを日本に置いてきてしまったそう。
実際に来てみると、場所によってはベビーカーで移動できるところもあるので、「日本からベビーカー持ってくれば良かった…」と後悔していました。
日本でベビーカーを持っているなら、ハノイにも持ってくるのがオススメです!
Q . ハノイに適したベビーカーはどんなのがオススメ?
A . Grabのトランクに入れたり、段差を持ち上げることもあるので、出来るだけ軽いベビーカーがオススメ!
ベトナムはお店に入る出入り口などまだまだバリアフリーではない場所もあります。

その度にベビーカーを持ち上げるのは大変…(だいたいお店の前には警備員さん?がいて、運ぶのを手伝ってくれます)
なので、絶対に出来るだけ軽いベビーカーがオススメ!
わたしは日本でベビーカー選びをするとき「重いベビーカーの方がでこぼこ道でも安定するからいいのかな?」なんて迷ったこともありました。
しかし、ベビーカーを持ち上げないといけない機会が多すぎて軽いものを選んで正解でした◎
軽いベビーカーでも意外に耐久性はあるようで、約3年間ヘビリピしてますがまったく壊れていませんw
アップリカのベビーカーは3キロ台とかなり軽い!!!
まとめ|ハノイの生活環境を知って、快適なハノイ生活を
いかがでしたか?
この記事では0歳児連れでハノイに引越した筆者が、引越し準備から実際のベビーとのハノイ生活について紹介しました。
- ベビーフードなどはハノイで手に入りづらいので、多めに送るのが◎
- ハノイでも日本人の小児科医がいる
- 日本人の友達を作るためのコミュニティもある
- 歩道が歩きづらいこともあるので、抱っこ紐とベビーカーを併用
ハノイに引っ越す前は想像もつかない海外生活ですが、少しでもイメージが湧いて不安な気持ちが軽減されると嬉しいなあと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。