海外赴任が決まると、
・引越の準備を進めないといけないけど、何を持っていけばいいだろう、、、
・ハノイでどのくらい日本のものが買えるの?
と不安になっていませんか?
海外赴任が決まったときは何を持っていくべきか、わたしもすごく迷いました。
「迷ったらハノイに送る!」をモットーに引越ししましたが、結果的に送って良かったと思うものばかり◎
わたしは2023年に夫の仕事の関係でハノイに引っ越し、現在も夫と子どもとハノイに住んでいます。
この記事では、日本からハノイの引越のわたしの実体験から
・日本からの持ち物を考えるときの5つのポイント
・日本からハノイに船便・航空便で送ったもの
を紹介!
【海外赴任準備】経験談|日本からハノイ(ベトナム)に持ってきて本当によかったもの20選
はじめに
家族構成
海外への持ち物はお子さんの有無、人数など家族構成によって必要なものが大きく変わってくるため、簡単に自己紹介。
我が家は夫婦と子供1人の3人家族です。
土日は外食をすることもありますが平日は基本的に自炊するため、調理グッズを多めに持参しました。
ハノイで日本のものを買える?
調味料や食料品・日用品など使い慣れた日本のものをハノイでも買えるのか、気になっているのではないでしょうか?
実はわたしが思ったよりもハノイで日本のさまざまなものが手に入ります!
メーカーにこだわりがなければ、調味料や食料品、日用品などたいがいは手に入る印象です。
しかし、日本で買うよりも価格が高く、高いものだと2倍以上することも、、、。
しかも売っているお店が限られるので、ハノイに引っ越してすぐにお目当てのものを探すのはハードルが高め。
日本のAmazonのようなオンラインショップ(Lazada)でも生活用品などさまざまなものを買うことができます。
使い慣れたものをハノイで買えるとわかると少し安心しますね。
日本からの持ち物を決める際の5つのポイント
日本からの持ち物を考えるときにはどんなことに気をつければいいでしょうか?
5つのポイントを抑えれば、スムーズに引越準備をすることができます。
- 引越に関する規制を確認する
- すぐ使うものは送る
- 使い慣れたものは送る
- どの方法で送るか考える
- 送るものをリスト化する
それぞれ詳しく紹介していきます。
引越に関する規制などを事前に確認する
はじめに、船便や航空便で
・送ることができないもの
・数量制限があるもの
などが船便・航空便でそれぞれ決まっているため、引越業者さんか事前にリストを渡されると思うので忘れずに確認しましょう!
海外引越で有名な日本通運のホームページにも送ることができないものが記載されています。
ベビー用品や家電などは輸送量の規制が厳しいこともあるので、注意が必要です。
すぐ使うものは送る
ハノイには日系スーパーがあるため、調味料や日用品などハノイで買うことができるものもたくさんあります。
しかし、日本製のものを売っているお店が限られているため、ハノイに引越してすぐにいろいろな生活用品を探すのは大変です。
日本では数分で買い物できるものも、何店舗もはしごしないと見つからないなんてことも、、、。
基本的なキッチン用品・調味料・生活用品などハノイですぐ必要になるものは事前に送っておくと安心です。
ハノイ生活に慣れたら「この調味料はハノイでも普通に買えそう!」と分かってくるので、ストックがなくなればハノイで買えばOK!
どうしてもハノイで手に入らないものは、一時帰国のときに持ってくることもできます。
使い慣れたものは送る
異国で生活するのは、やはりいろいろなストレスが溜まります。
言葉も違うし、バイクはめちゃくちゃ多いし、スーパーに行ってもお目当てのものが見つからないこともしばしば、、、
日本とは違うストレスを感じるので、家の中でくらいは使い慣れたもので、ストレスを感じずに生活したいですよね。
「サービスアパートメント」に住む場合は家電・家具が備えつけのことも多いですが、海外製なので文字盤が英語だったりキッチンツールが重かったり。
・炊飯器や空気清浄機などの家電
・フライパンや鍋などのキッチン用品
は特に使い慣れた日本製のものを持ってきてよかったなと思っています。
ハノイの滞在期間にもよりますが、これを機に新しいものを購入してもいいですね。
どの方法で送るか考える
日本から荷物を送る場合には、船便か航空便で送るのが一般的です。
方法 | 日数 | 注意点 |
船便 | 約2ヶ月 | 送るまで日数がかかる |
航空便 | 約2〜3週間 | 送れる量や内容物に規制がある |
航空便は船便よりも早く荷物が送れるものの、我が家の場合は荷物の量制限でたくさん送れませんでした。
航空便で送れる量は駐在員さんの会社によって異なるようなので、事前に確認しておきましょう。
また、駐在員本人の赴任時と、帯同家族赴任時の2回に分けて日本から荷物を送る場合は、何をいつ送るのかを考える必要があります。
考えることが多くて辛いですが、少しずつ準備を進めていけたらいいですね。
送るものをリスト化する
海外赴任準備は本当にすることがたくさんあって混乱していまいそう。
わたしも赴任準備は本当に大変で、泣きたくなったこともありました。涙
手続きも多くて、何か大切なことを忘れていそう、、、。とずっとモヤモヤした気持ちで過ごしていました。
ハノイに送るものリストをエクセルなどでまとめておくと、
・買い忘れを防げる
・重複して買わなくて済む
・家族と共有できる
ので効率よく準備ができました!
リストを見ながら調味料や食料品などを買い物できたので、スムーズに買い出しができます!
買い足すものをどんどん追加していったら最終的には270個くらいのリストになっていました(笑)
【家電】ハノイへ送ったものリスト
家電を日本から送る際に気になるのが電圧。
日本の電圧は世界一低い100Vですが、ベトナム(ハノイ)の電圧は220Vです。
日本製100Vの家電をハノイで使用するには「変圧器」を使用することになります。
変圧器を使って問題なく家電を使えるか心配になるかもしれません。
わたし自身も家電については次の3つの方法で悩みました。
- 方法①:100Vの家電を日本で購入し、ハノイで変圧器を使用して使う
- 方法②:220Vの家電を日本で購入し、ハノイへ送る
- 方法③:220Vの家電をハノイで購入する
変圧器がうまく使えるかわからなかったので、220Vの家電を買ったほうがいいのかな(方法②、方法③)と思っていました。
しかし、Amazonなどで見ても220Vの家電はあまり販売されていない、、、!種類が少ない中から選ぶのも微妙だし。
結局“方法①: 100Vの家電を日本で購入し、ハノイで変圧器を使用して使う“にしました。
わたしは今のところ炊飯器、電気圧力鍋、電子レンジ、ホームベーカリーなど変圧器を使用してさまざまな家電を問題なく使用できています。
炊飯器など220Vのものをハノイで購入するの方法もありますが、
・日本より値段は高い
・種類もあまりない
・表記が英語
なため、わたしは日本から送ってよかったなあと感じています。
電子レンジ
サービスアパートメントについているので、持ってくるかかなり迷いました。。。
変圧器をつけ忘れてコンセントにプラグを差すと一発で壊れてしまうという話を聞き、ビビっていたので。
備えつけの電子レンジはW(ワット)数の指定ができなく、「HIGH」や「MIDDLE」などの表記でわかりづらい!
「ワット数の指定ができない電子レンジなんてこの世にあるんかい!」と心の中でツッコミました。笑
日本から持ってきたオーブンレンジはクッキーやケーキ作りなどお菓子作りでも大活躍しています♪
オーブンで2段調理できるものもオススメ!
オート機能(牛乳温めとか解凍)が便利すぎて、やっぱり日本から送って良かった◎
炊飯器
ハノイでは日本メーカーの220Vの炊飯器を買うことができますが、値段は高めだし機能も少ない。
早炊き、炊き込みご飯、おかゆモードは見当たりません。
我が家は日本で使っていた炊飯器が古かったため、海外赴任をきっかけに新たに購入しました。
異国で美味しいお米が食べられるのは幸せ〜
空気清浄機
ハノイで必要不可欠アイテムの1つです。
ハノイは大気汚染がひどいのと、湿度がものすごく高い、、、
大気汚染のチェックアプリではこんなことになっていることもあります。
空気清浄と除湿機能を兼ねそろえている空気清浄機はマストアイテムです。
部屋内を除湿していても、部屋の湿度は70%を超えることもしばしば、、、。
本当は各部屋に除湿機置きたいくらい(我が家は洗濯も部屋干しなので余計に)
加湿機能は冬場(1月頃)に数日のみ使う感じで使用頻度は低め。
ハノイでも購入できるようですが値段が高いですし、日本製のものは性能が良い&コスパが良いので日本から送って良かった!
ベトナムのホテルにシャープの空気清浄機が置いてあることも。プラズマクラスターは世界で人気のようです。
ホームベーカリー
ハノイでも日系のパン屋さんはありますが、自宅でパンを焼けたら最高◎
パン教室は駐在妻の方々に人気の趣味。
ちなみに強力粉・ドライイースト・バターなどパン作りに必要な材料はハノイでも買えます。
ホームベーカリーといえばパナソニック!使い心地やメニューの豊富さは素晴らしい!
コスパ重視ならアイリスオーヤマもオススメです!
ハノイで売っているパンは日本のように原材料などがラベルに書いていないので、小さい子連れは特に家で作るパンが安心♪
電気圧力鍋
電気圧力鍋があれば、ボタンを押せば簡単にメイン料理を作ってくれるので、自炊が楽になります!
日本のスーパーのようにお惣菜がなかなか買えません。(TOMIBUNなど日系スーパーではあり)
その代わりお弁当などのデリバリーはめちゃくちゃ充実してます。
日本で住んでいたときのアパートと比べれば、キッチンも広いのでお料理グッズは持ってきてもいいかも♪
カレーを作ったり、牛すじ煮込みを作ったり、スペアリブを煮たりするのに使っています。
ホットプレート
お好み焼き、たこ焼きなどを家で作れば、ハノイにいながら日本気分♪
たこ焼きプレートがついたホットプレートがいいですね。
我が家は広島風お好み焼きをよく作っています。
アイロン
サービスアパートメントによってはアイロンがついているところもあるようですが、なんせ重い、、、、。
かき氷機
ハノイは本当に暑い!!!!
ふわふわかき氷を食べられるお店を見つけられるか不安だったので、自宅でふわふわかき氷を作る準備は万全にしています。
ハノイはとにかくマンゴーを安く買えるので(1個250円位)、マンゴーかき氷を作るのが楽しみ!
ビールサーバー
キンキンのビールを家で飲みたいならコレ!
ハノイは暑いのでビールは飲みたくなるんですが、お店は冷房が日本ほど効いていなくて暑いんです。涙
家だと涼しくて快適な環境の中ビールを楽しめます!
缶ビールがお店のようなきめ細やかな泡と喉越しの良いビールになります!
飲み過ぎ注意ですね、、、。
わたしが使っているビールサーバーは乾電池式なので電圧を気にせず使えるのが嬉しい。
卓上ガスコンロ
焼肉や鍋を楽しめたら良いですよね。
ガス缶は航空便でも船便でも送ることが禁止されているため、注意が必要です。※コンロ自体はOK
ガス缶がハノイで買えるか心配でしたが、買えるので安心してください。
ガスといえばイワタニ!
おうちで焼肉を楽しみたいならやきまる!牛タンとかカルビとかを焼いています〜
ブレンダー
泡立て機能が付いているブレンダーならお菓子作りでも大活躍します。
離乳食時期のお子さんがいる家庭ではマストアイテムですね。
【調味料】ハノイへ送ったものリスト
基本的な調味料はハノイでも購入することができます。
ただし、日本のように醤油だけでも何種類もある!という感じではありません。
限られたメーカーから選ぶ感じなので、こだわりの調味料があれば送るのが◎
料理酒などの酒類は、船便や航空便で送る際に量の上限が決まっている可能性があるので、注意しましょう。
日本から送った調味料はこちら↓
・基本のさしすせそ(砂糖、塩、酢、醤油、味噌)
・みりん
・料理酒
・ケチャップ、マヨネーズ
・和食系(ほんだし、麺つゆ、白だし、塩麹、味ぽん、わさび、からし)
・油系(米油、オリーブオイル、ごま油、ラー油)
・中華系(鶏がらスープの素、味覇、オイスターソース、コチュジャン、豆板醤、甜麺醤)
・洋食系(コンソメ、タバスコ、粉チーズ)
・中濃ソース
・いりごま
・味の素
・ドレッシング各種
・レモン果汁
・焼肉のタレ
・ニンニクチューブ、生姜チューブ
・スパイス系(バジル、パセリ)
特に上のリストの太文字のものは日系スーパーでしか売っていないこともあるので、自炊をよくする人は多めに持ってくるのが◎
調味料については種類が多いので、↓の記事で詳しく紹介しています。
【食料品】ハノイへ送ったもの
食料品を送る量はが決まっている場合があるので、事前に引越業者さんへ確認しましょう。
・米
・粉もの
・乾麺
・○○○の素
・インスタントラーメン
・カップ麺
・鰹節
・焼き海苔
・はちみつ
・乾燥系食材
・飲み物系
・製菓材料
・缶詰系
日本に住んでいるときより魚を食べる頻度が減ったので、ツナ缶や魚の缶詰は手軽に魚を取れるので◎
食料品については種類が多いので、↓の記事で詳しく紹介しています。
【キッチン用品】ハノイへ送ったもの
キッチン用品をハノイへ送るかどうかは、ハノイで自炊するか大きく変わってきますね。
日本で今使用しているキッチン用品があるなら、そのまま送るのが安心。
日本クオリティのキッチン用品をハノイで探そうとしたら大変です。
フライパン・鍋
サービスアパートメントによってはフライパンや鍋が元々部屋についている場合があります。
わたし自身も初めは元々ついているフライパンや鍋を使っていましたが、かなり重い、、、。
日本のフライパンや鍋は本当に軽くて性能が良いですよね。
元々あったフライパンや鍋は今では全く使っていなく、日本から送ったものを使っています。
駐在妻の方々に話を聞いても、「フライパンや鍋を日本から持ってきて良かった」と言っている方が多いです。
ハノイでもフライパンや鍋を売っていますが、重いものが多いですね。
また、サービスアパートメントはIHのところが多いようです。(ガスコンロのところも一部ありますが)
引越準備をする前にIHなのかガスなのかを確認するか、IH&ガスコンロ対応のフライパンを準備しておくと安心ですね。
卵焼き専用フライパンはハノイであまり見かけません。
キッチンツール
使い慣れたキッチンツールがあれば、ハノイでの自炊も楽しくなりそうです。
おたまなどのキッチンツールも部屋についていましたが、金属製のものだったので、結局日本から持ってきたシリコン製のものを愛用しています。
日本から持ってき忘れたものがあっても、ハノイの無印良品で基本的なキッチンツールはそろいます。
・包丁、ピーラー、まな板、包丁研ぎ
・ザル、ボウル
・キッチンハサミ
・おたま、フライ返し、ゴムベラ、パスタつかみ
・スライサー、おろし器
・計量カップ、計量スプーン、電子スケール
・米びつ
・ミトン
・調味料入れ
・オイルポット
・エプロン
・泡立て器
特に刃物(包丁、ピーラー、スライサー)は日本製の切れ味抜群です!
今後買い換えるなら、日本から持ってきたいと思うほど。
食器
サービスアパートメントに元々食器がついているところもあるようですが、ほとんどが陶器で割れたら弁償、、、という話を聞きます。子連れは要注意ですね!
特にどんぶりやお椀、お茶碗など日本特有の食器は日本から送るのが安心。
焼肉のタレ用の小皿や醤油皿はハノイでは手に入りづらそうだったので、日本の100均で購入↓
ハノイはバッチャン焼きという陶器が有名です。
可愛いデザインのものも手に入るため、日本から持ってくる食器は最低限にして、ハノイに来てから調達という方法もあります。
ステンレスタンブラーは冷たい飲み物を入れても冷えが継続するので、お酒好きの方、暑がりの方にはピッタリ。
カトラリー
こちらもサービスアパートメントによっては元々部屋についていることもあるようです。
ベトナムの箸は先端が丸くなっており、地味に使いづらい、、、
スプーンやフォークの使い勝手はあまり変わりませんが、箸は日本から持ってきて良かった。
お子さんがいる場合は、子供用のスプーンやフォークも日本から送った方が良さそうです。
(キャラクターものは特に)
保存容器
タッパーやガラス製保存用器などはベトナムでも買うことができますが、使い慣れたものやお気に入りのものは日本から送るのがオススメです。
わたしは日本で使っていた保存用器(プラスチック製タッパー、ガラス保存用器など)を全て日本から送りました。
ハノイに引っ越してすぐに使えたので、送って良かったなあと思っています。
ハノイは湿度が高いので、気密性の高い保存容器があると、調味料を入れるのに使えます。
麦茶・お茶ポット
我が家は年中麦茶を作っています。なんだかんだ飲みたくなるんだよな〜
異国で緑茶を飲むとすごく安心する〜
水筒
ハノイはとにかく暑いので、熱中症には気をつけたいところ。
日本と違いハノイには飲み物の自動販売機はあまりないため、水筒を持ち歩いて手軽に水分補給できるといいですね。
カフェは日本よりもいたるところにあるので、紅茶やコーヒーは手軽に買えます!
弁当箱
お子さんがいる場合で、お弁当を作る機会がある人用!
日本のキャラクターのお弁当箱はハノイでは手に入りにくいです。
キャラ弁を作る場合は、日本からキャラ弁キットを送っておきたいですね。
ハノイでなかなか買えないのが保冷剤!
暑い時期にお弁当を持っていくときに、小さめサイズの保冷剤が重宝します。
絶対いらないと思って引越しのときにほとんど捨ててきてしまったのが後悔。涙
日本の冷凍庫の奥に眠っている保冷剤は何個かハノイに送るのが◎
日本にいるときに使っていたスープジャーが意外にハノイで活躍!
離乳食時期のこども(1歳)くらいから、外食時にご飯やスープを持っていくのにかなり使えました!
ハノイは夏場最高気温が40度近くになるので、常温で食べ物を持ち歩くのは不安です。
キッチン系消耗品
・キッチンペーパー
・ジッパー付き保存袋
・アイラップ
・サランラップ、アルミホイル、クッキングペーパー
・食器用スポンジ、洗剤
・泡ハイター
・アルコール除菌スプレー
ラップ、ジッパー付き袋など日本製品はかなり優れもの!
試しにハノイでジッパー付き袋を買って漬物を作ったら見事に液漏れしてました。涙
日本メーカーのものも売っていますが、やはり割高。
一時帰国で余裕があれば買ってこようと思うほど。
そのほかにも日常的に使う消耗品は数ヶ月分送ると、ハノイ生活をスムーズにスタートできそうです。
食器用洗剤はMagicaが泡切れが良くて、ハノイでも使っています。
詰め替え用は大容量のものがいいですね。
生活用品
洋服
ハノイに四季はありますが、寒くても最低気温は10度ほど。
夏が半年くらいあるので冬物の服はあまり着ないのでは?と思いがちですが、我が家はベトナムの大型連休テト休暇に毎年帰国するので、帰国用に冬服も日本から送りました。
年に数日は結構寒くて、フリースやインナーダウンを着たりもします。日本から持ってきてよかった〜。
寒い国へ旅行に行くこともあるかもしれないので、一応冬服もあるといいですね。
靴
NIKEなど一通りのスポーツブランドはショッピングモールにありますが、お気に入りの靴をハノイで見つけるのは難しそう。
履き慣れた靴は持ってきましょう。暑い時期が長いので、サンダルの出番も多め。
子供用の靴が手に入りづらいという話を聞くので、お子さんがいる方は少し大きめのサイズの靴を送るといいですね。
我が家も一時帰国のときに子ども用の靴とサンダルは必ず何足か日本で買ってきます
サービスアパートメントがジム付きなこともあるので、スポーツ用のランニングシューズもよく使います。
お風呂系用品
・シャンプー
・コンディショナー
・トリートメント
・ボディソープ
・洗顔石鹸
・カミソリ
・お風呂用イス
・入浴剤、温泉の素
ハノイでも日本のシャンプーやリンスは買えますが、種類が限られています(ハノイのスーパーでよく見かけるのはパンテーンやツバキ)
ハノイの水は硬水なので、髪の毛が日本にいる時よりもギシギシです。涙
お高めのトリートメントを日本から買ってきたのに、あんまりサラサラにならず、、、。
洗いながさないこのタイプが一番サラサラになったので、次の一時帰国で大量買いしてこようと目論んでいます。
入浴剤・温泉の素は先輩駐在員さんに持ってきた方がいいよ!とオススメされて持ってきました。
温泉の素をお風呂に入れて入ると本当にリフレッシュできます。
日本の温泉が恋しくなる、、、。
暑い時期が長いので、クール系の入浴剤がさっぱりして良いです◎
洗濯系用品
・洗濯洗剤
・柔軟剤
・洗濯ネット
・ハンガー
・洗濯バサミ
・室内物干し竿
・オキシクリーン
洗濯機はサービスアパートメントに元々ついているものを使用しています。
「海外製の洗濯機に日本の洗濯洗剤って使えるの?」と心配でしたが、今のところ問題なく使用できています。
ハノイでは柔軟剤は “Downy(ダウニー)”をよく見かけます。Downyだけでも何種類も販売されていますし、柔軟剤なのか洗濯洗剤なのかすらベトナム語表記なので全くわかりません。笑
大気汚染やバイクの排気ガスが気になるため、我が家は毎日室内干し。
室内物干し竿が活躍しています。
友達と話していても”大気汚染がひどくないときだけ外に干す”や”室内物干し竿で部屋の中に干す”としている方が多いようです。
ちなみに我が家の洗濯機は乾燥機能付きですが、日本製ほど性能が良くなく、洋服が縮むこともしばしば、、、。
掃除系用品
・掃除機
・クイックルワイパー
・コロコロ
住む場所によってはハウスキーピングとして部屋の掃除をしてもらえるところもあるようです。
毎日なのか、週に何回かなのかは住む場所や契約内容によってさまざま。
部屋の掃除のサービスがついているかどうかで、掃除系用品をどこまで持っていくかも変わってきますね。
生理用品
定期的に使う消耗品なのでまとめて送っておきたいですね。
わたしが愛用している”生理カップ”はナプキンの消費量がかなり減るし、蒸れも軽減でき、暑いハノイにはピッタリ◎
洗浄用の専用カップがあれば、電子レンジで消毒できてお手入れも楽に!
おりものシートを使用している場合は、おりものシートも必要ですね。
日本メーカーの吸水ライナーなどはスーパーで見かけますが、オーガニックコットンの日本製のおりものシートはまだハノイで見つけられていません。
わたしは一時帰国の際にまとめて買ってハノイに持ってきています。
保冷バッグ・保冷剤
日本から持ってきて良かったものランキング上位に入りそうなのがコレ!
ハノイのスーパーで買い物をしても、日本のように氷やドライアイスをもらえることはほぼありません。
ハノイは最高気温40度くらいになることもありますし湿度も高いため、生鮮食品を常温で持ち運ぶのは不安。
暑いのでアイスも買いたくなるし。
週末まとめ買いタイプなら大きめのものを、頻繁に買い物に行くなら小さめのものを、タイプに応じて準備したいですね。
うちは子連れなので、両手が使えるリュックタイプを愛用。
ティッシュ系
・ティッシュ
・ポケットティッシュ
・鼻セレブ
・ウェットティッシュ(アルコール・ノンアルコール)
冬場は大気汚染の影響なのか鼻水が出たり、体調を崩すことも。
鼻セレブなど鼻に優しいティッシュがかなり活躍します!ハノイで見つけられないので、一時帰国で買ってきています。
日本ならどこでも売っているアルコールのウェットティッシュもハノイで探すのは大変。
コンタクトレンズ用品
いまだにハノイでコンタクトレンズが購入できるかわかりません、、、。
日本から少し多めに持ってきましたが、帰任の際にハノイから日本への持ち込み時に規制があるようなので持ち込み量には注意が必要です。
・コンタクトレンズ
・コンタクトレンズ洗浄液
化粧品
肌に直接つけるものはやはり日本メーカーが安心。
環境の変化で肌荒れしたりもするので、使い慣れているものがいいですね。
男性用があまり手に入らなくて困っているという話も聞きます。
常備薬
・風邪薬
・胃腸薬
・頭痛薬
・下痢止め
・酔い止め
・のど飴
・うがい薬
・絆創膏
・虫刺されの薬
・チョコラBB
・抗菌目薬
海外に住むと生活環境の違いやストレスから、日本にいたときよりもよく身体を壊します。
大気汚染シーズンはすぐ喉が痛くなるので、龍角散を常に持ち歩いています!
健康体が自慢のわたしでしたがハノイに来て半年足らずで、
・風邪
・食あたり
・結膜炎
・口内炎
などなどトラブル多発!環境の変化って恐ろしい、、、。
症状がひどければもちろん病院に行きますが、自力で治せるのは自力で治したいですよね。
日本の薬はハノイではほとんど売っていません。特に具合の悪い時ならなおさら探す余裕なんてないし。
日本からハノイへ送れる薬の量の上限があるかもしれませんので、引越業者さんへ確認を忘れずに!
偏頭痛持ちはバファリンは家に常備がマスト!
文房具
・ボールペン
・ハサミ
・セロテープ
・シャープペンシル
・シャープペンシルの芯
・消しゴム
・定規
・ホチキス
・ホチキスの針
・メモ帳
・ノート
・クリアファイル
・スティックのり
・穴あけパンチ
・付箋
・輪ゴム
・マスキングテープ
日本の文房具はクオリティが高いため、ベトナムでも人気のようです。
日本の文房具って安いのに、全然壊れないからすごいですよね〜
特に小学生のお子さんがいる場合は文房具は多めに持ってくるのが◎
歯磨き系用品
・歯ブラシ
・歯磨き粉
・デンタルフロス
・歯間ブラシ
・マウスウォッシュ
日本の歯ブラシは小さめが主流ですが、ハノイで一般的に売られている歯ブラシは笑えるほど大きい!笑
絶対磨き残し出るじゃん!とツッコみたくなるほど(笑)
歯磨き粉は売っているブランドがかなり限られています。
我が家で愛用しているNONIOハノイでは見つけられていないので、一時帰国でまとめ買いしています。
タオルケット
日本ではお馴染みのタオルケットは、海外ではあまり一般的ではないようです。
暑い時期が長いので、さっとかけれるタオルケットは重宝します。
娯楽用品
休日にいかに楽しめるかも、ハノイ生活を満喫できるかどうかの重要なポイント。
趣味や遊びグッズは日本に置いたままでもいいかな〜なんて思いがちでは?
ハノイは娯楽が限られているので、遊びグッズは持ってくることをオススメ!
ハノイでは休日にゴルフを楽しむかたも多いようですので、持っているなら日本から送っておきましょう。
Fire TV stick
個人的に契約すれば、日本のテレビ番組をハノイの家で見ることができます。
数週間分の日本の全チャンネルのテレビ番組が録画されており、好きな番組を見ることができるサービスです。
しかし、AmazonPrimeやYou Tubeもハノイで楽しみたいですよね。
VPNというサービス(有料)を使えば、Amazon Primeで日本にいる時と同じようにアニメや映画を見ることができます。
おうち時間を充実したものにするには、Fire TV stickは超オススメです。
わたしはリビング用と寝室用の2台持ってきました。
プール用品
駐在員が住むサービスアパートメントにはプールがついているところも多いです。
水着やラッシュガードなどはハノイでも買うことはできますが、既に持っている場合はハノイに送るといいですね。
わたしは日本にいる10倍くらいはプールに入っている気がします。笑
本・電子書籍
日本の本はハノイではなかなか買うことができません。
本屋にはベトナム語の本や英語の本ばかりで、日本の本はほぼ皆無。
わたしはレシピ本、英語の辞書・勉強用テキストなどを持参しました。
世界のどこにいても日本の好きな本が読めるなんて、便利な世の中ですね。
わたしにとってKindle Paper Whiteはハノイ生活のマストアイテムです。
ハノイに住んでいると、ベトナムの国内旅行に行くこともよくあります。
ベトナムやベトナム隣国の地球の歩き方があると、旅行の計画も楽しく立てられそう。
海外旅行に行くときはガイドブックをKindleで買って、iPadで見ています。(Kindle paperwhiteは白黒なので)
ベビー用品
小さいお子さんがいる場合は、特に何を持っていくべきか本当に悩みますよね、、、。
ベビー用品は子どもの月齢によって使うものも変わってくるので、送るタイミングも難しすぎ。
すぐに使いたいものもたくさんあるので、船で送るか航空便で送るか、手荷物で持っていくかわたし自身もベビー用品が一番悩みました、、、。
間違いなく言えることは、「迷ったら持っていく!」です。
「あれ持ってくれば良かったなあ」という後悔はありますが、「持ってこなければ良かったなあ」という後悔はほとんどありません。
ベビー用品については↓の記事で詳しく紹介しています。
まとめ|日本から使い慣れたものを送るのが◎
ハノイに引っ越すにあたり、日本からの持ち物リストを紹介しました。
ハノイでも日本の調味料や生活用品など買えるため「必要最低限のものだけ日本から持っていき、あとは現地調達!」という考えでも良いと思います。
ハノイでいろいろなものを探すのも楽しそうです。
しかし、わたしのように子連れだと、慣れない土地で買い物に行くにも一苦労、、、。
ハノイに来てすぐどこに何が売っているかを探すだけでストレスを感じそう、、、と思いました。
わたしは日本で使い慣れたものを送ったのでストレスをあまり感じることなくハノイ生活をスタートできました。
完璧を求めず、海外赴任準備を少しでも楽しみながらできたらいいですね。