乳児連れの海外赴任で特に気になるのは離乳食問題。
日本でもベビーの離乳食は不安なことも多いのに、海外ならなおさら。
離乳食に必要な食材はハノイで買える?
どんな離乳食グッズを持っていくべき?
離乳食に関する疑問が次々に湧いてくるかもしれません。
わたしは2023年からハノイに住んでおり、ハノイに来てから赤ちゃんの離乳食をスタートしました。
この記事では、ハノイでの離乳食(初期から完了期)で困ったこと、ハノイでの離乳食作りに役立ったアイテム8選を紹介します。
プレ駐在妻の方は手続きや準備などで時間がなく、海外での離乳食事情を調べる時間すらないかもしれません。
そんな海外で赤ちゃんの離乳食をスタートする方や離乳食期の赤ちゃんと海外に住む予定の方にはピッタリの内容になっています。
海外生活での離乳食のイメージが湧かない方、不安に思っている方は是非最後まで読んでください。
はじめに|ハノイでベビーフードは買える?
離乳食をすべて手作りというのは母にとってはなかなか厳しいもの。
特に外食や旅行先のときはベビーフードに頼ることもあります。
ハノイでベビーフードが買えるかどうかはとっても大事な問題です。
結論はズバリ!
残念ながらハノイは日本ほど手軽にベビーフードが手に入りません。
日本のベビーフードはかなり貴重なんです。
ハノイでは海外メーカー(韓国ブランドが多め)のベビーフードも買えますが、ラベルが日本語ではなく、どんな味かもわからないのでなかなか手が出せず、、、。
わたしは日本からハノイに引っ越すときにベビーフードを大量に送り、そのあとは一時帰国のときに持ってきています。
ストックがなくなってどうしようもない!というときだけハノイで買っています。
ちなみに、実際にハノイで買ったベビーフードは↓の記事で紹介しています。
これから日本からハノイに来るかた、一時帰国するかたはベビーフードを日本からできるだけ持ってくるのがオススメです!
船便や航空便でベビーフードを大量に送っておくと、絶対にハノイに来てから
絶対に「日本から送ってよかった〜」
ってなります。
ベビーフードを送れる量が決まっている場合があるので、引越業者に必ず確認してください。
わたしも日本のベビー用品店で4万円分くらい?のベビーフードを日本から送りました。
(ちゃんと全部使い切れました)
日本で爆買いしてきてよかった〜
ハノイで昔の自分をほめたたえました。笑
ハノイの離乳食作りで困ったこと
わたしはハノイに来てすぐに離乳食をスタートしたので、どの食材をどこで買えるのかもよくわからず手探りでのスタートでした。
子どもに食べさせても安心な野菜をどこで買っているかをハノイでできた友達や先輩ママさんにたくさん教えてもらってすごく助かりました〜
わたしがハノイでの離乳食作りで困ったことは次の3つです。
離乳食で使う食材が手に入りづらいことも
日本のスーパーでは当たり前のように買えるようなものが、ハノイではなかなか手に入らないことがあります。
魚系
日本は島国なので新鮮なお刺身、お魚が簡単に手に入りますが、ハノイでは日本ほど魚が手軽に手に入りません。
(一時帰国すると、どこのスーパーでも新鮮で美味しいお刺身が買えることに感動、、!)
ハノイは売っている魚の種類も限られますし、日本でよく見かけるサバ・鮭などはほとんど冷凍で販売されており、冷蔵で売られている魚はあまり見かけません。
離乳食の魚デビューは「鮮度の良いお刺身用の魚を加熱する」などと育児本には書いてありますが、
ほぼお刺身用の魚は売っていないし、白身魚もあまりない、、、。
わたしは離乳食初期に白身魚をあげるのは諦めました(笑)
我が家の場合は離乳食初期にあげた魚は
- しらす(冷凍で売っている)
- 粉末ベビーフード
の2種類でした。
魚が手に入りづらいハノイでは、魚系のベビーフードを日本から多めに送ってよかったです。
月齢が進むといろいろなお魚が食べられるようになりますが、離乳食完了期であげている魚は
- しらす(冷凍で売っている)
- 鮭
- サバ
- ツナ缶(水煮)
の4つくらいです。魚料理がマンネリ化しがちです、、、。
ツナ缶(水煮)は日持ちもするし、いつでも使えるのでめちゃくちゃ便利です。
ハノイでもツナ缶(水煮)は売っていますが、なんせ値段が高い、、、。
一時帰国のときは大量に日本から買ってきます!笑
ハノイで一番よく見かけるのはサーモン!
スーパーで売っているサーモンはお刺身用なのか加熱ようなのかもわからない時があります。
離乳食であげるお魚はお刺身用が安心なので、日本食レストランでお刺身をテイクアウトし、加熱して子どもにあげたことも。
大人がお刺身として食べても、脂がのってて美味しいですよ〜♪
サーモン好きのわたしとしては、サーモンがたくさん食べられるのは嬉しい!
お肉系(ひき肉)
離乳食作りでよく使うのはひき肉!
日本ではどのスーパーでも買うことができますが、実はひき肉はハノイのスーパーではなかなか見かけません。
ベトナム人や日本人以外の人はあまりひき肉料理は作らないのかな?
ハノイのLOTTE MARTでも豚ひき肉が売っていました。
日系のお店以外で買うと、もちろんラベルはすべてベトナム語です。汗
離乳食時期の子どもにあげるお肉は新鮮で鮮度の良いものをあげたいですね。
わたしがよく利用しているのは日本人の方が経営している「COWS MASUDA(増田精肉店)」さんです。
ひき肉(鶏ひき肉、豚ひき肉、合い挽き肉)だけでなく鶏ささみ、豚バラスライスなど日本のスーパーで買えるお肉はほとんど買えます♪
デリバリーもしてくれるのでとっても助かりますよ〜
野菜の残留農薬が気になる
野菜の残留農薬問題は、子連れの方だけでなくハノイに住んでいる日本人の多くが抱えている問題。
ベトナムは日本ほど野菜の農薬の基準が厳しくないらしく、野菜に農薬が残っていることがあるようです。
大人用も子供用もベビー用もどこまで気にするかは正直それぞれの人次第です。
値段は高いですが、オーガニック野菜も買えるので「オーガニック野菜しか買わない!」
という人もいれば
「皮を剥く野菜はあまり気にしないけど、葉物野菜(ほうれん草など)はオーガニックにする!」(←うちはこのパターン)
という人
「全体的にあんまり気にしない」という人。
どこのお店で子どもに安心して食べさせられる野菜を買えるのかもわからなかったときは、葉物野菜(ほうれん草、小松菜など)はベビーフードを活用していました。
オーガニック野菜や安心して食べられる野菜はどこで買えるの?
安心・安全な野菜は「しゅん」で買うことができます。
しゅんもデリバリー対応しているので、子連れにはかなり助かります。
旅行先でなにをあげるか
ベトナムに住んでいると週末や連休を利用して、ベトナム国内旅行や近隣の国(タイ・ラオスなど)に旅行に行くことがあります。
旅行のときに問題なのが、離乳食問題!
たとえば日本国内の旅行であれば、ほとんどのレストランで白いご飯はあるし、うどんや焼き魚なら子どもも一緒に食べれそう!となります。
しかし、ここはベトナム。
レストランで白いご飯すらあるとは限りません。
ホテルの朝食ビュッフェに白いご飯はなくブラックライスだけのときもありました。
ブラックライスって1歳児も食べれるのかな、、、?
初めての食材を旅行先で試したくないですよね。
旅行ではタイ料理、イタリアン(パスタ・ピザ)、ハンバーガーなど子どもへの取り分けが難しいものを食べることもあります。
大人はいろんな国の料理を食べられて嬉しいんですけどね〜
ハノイはただでさえベビーフードが手に入りづらいから困る、、、(特に1歳以降のベビーフードはほぼ売っていない)
我が家(子:離乳食完了期)はレストランで取り分けできないことを想定して、旅行には一時帰国のときに日本で買ったベビーフードを大量に持参しています。
離乳食完了期(子:1歳3ヶ月)では、3泊4日の旅行中に、2食分は大人の取り分けで食べさせることができました。
ホテルの朝食がビュッフェ形式だと、子どもが食べられるものもあって助かります。
我が家では1歳をすぎたあたりから生野菜(ミニトマト、きゅうり)をあげ始めたので、ビュッフェでもサラダバーの野菜が少し食べられるようになりました。
ホテルのビュッフェの炒め物はベトナム料理風の味付けだったり、ガーリック風味だったたりでまだ子どもにはあげられなそう。
ちなみに海外旅行での最強の味方は食パンとバナナ!
- 食パン:白米はなくても、食パンならだいたいどこのホテルでもある
- バナナ:どこの国でも手に入る&包丁を使わずそのままあげれる
何歳くらいになったら、ベビーフードを持たずに旅行に行けるんだろうか、、、と考えています。
2歳くらいになっても、毎食子どもが食べられるものがあるとは限らないので、
- 子ども用レトルトカレー
- パックご飯
- フリーズドライ味噌汁(野菜摂取用)
あたりは持っていった方が良さそうだなと思っています。
ハノイでの離乳食作りに役立ったアイテム8選
離乳食が始まる前は、「離乳食作りに必要なものって何?」「事前に買っておくべきものはある?」と疑問に思うかもしれません。
ハノイでの離乳食(初期〜完了期)作りでわたしが実際に役立ったと思うアイテムを紹介!
1つずつ詳しく紹介します!
離乳食本
第一子なのでそもそも離乳食ってどうやって進めればいいのか、何をあげていいのかイメージがつかずKindleで買ったこの2冊に助けられました。
「はじめてのママ&パパの離乳食」は離乳食の月齢ごとの食材の大きさや離乳食の進め方が詳しく買いてある本。
ハノイにいると離乳食の相談をできるような保健師さんと話す機会がないですし、ネットの情報はたくさんありすぎてどれを信じていいかわからず、、
離乳食初期頃は真面目に本を読んでいました。
2冊目はクックパッドの人気の離乳食レシピが載っているレシピ本!
さすがクックパッド!この本に載っている離乳食を作ると爆食いしていましたw
ハノイでは日本の雑誌や本はほとんど手に入りませんが、Kindleを使えばハノイにいながらどんな本でも買えるのでめちゃくちゃ便利です。
レシピ本はiPadなどの大きめの端末があると見やすいですね。
ベビーフード
粉末ベビーフード
離乳食初期〜中期には粉末のベビーフードが大活躍しました!
全部日本から持ってきて良かった〜と感じていますが、特に役立ったのは次のベビーフード!
- 葉物野菜(ほうれん草、小松菜)系:農薬が残りやすい野菜らしいので
- かぼちゃスープ:ベトナムのかぼちゃは水っぽくて、日本ほど甘さがない
- 魚系:日本に比べると魚の種類も少なく、刺身はほとんど売っていない
- とろみのもと:最初のうちはペースト状しか食べられず、何かと使える!
- 和風だしのもとなど大容量袋:ハノイで大容量のものはあまり見かけません。味つけを変えてマンネリ化も防げる
離乳食初期は調味料も使えないので、味がマンネリ化しがち、、、
でもいろんな味のものを食べてほしい!というときに和風だしのもとやホワイトソースなどは使えます!
フリーズ系ベビーフード
おかゆしか食べられない時期(離乳食初期〜中期)に旅行に行くときはお湯を入れるだけの
- 米がゆ
- 野菜がゆ
- パンがゆ
を持っていきました。
おかゆを旅行先で手に入れるのはなかなかハードルが高い、、。
普段はおかゆは自分で作って、外食と旅行のときだけフリーズ系のものを使っていました。
ハノイでは見かけていないので、売っていないのかも!?
お弁当系ベビーフード
ご飯とおかずがセットになっていて、スプーンもついていてそのままあげられる外食時にはかなり便利なアイテム。
うちの子はかなりたくさん食べるのでパウチタイプでは満足できず、こちらの方が量が多くて助かります。
ハノイのベビー用品を売っているいろいろなお店を見て回りましたが、このお弁当タイプのベビーフードはまったく見つからず、、、。
旅行のときに持って行きたいので、一時帰国のときには必ず日本で買ってきます。
かさばるし重いしで持ってくるのは大変ですが、、、
普段の外食時には出来るだけ使わないようにして、ここぞというときの旅行のときにだけ使っています。
ハノイに住んでいると日本から買ってきたベビーフードのやりくりをすごい考えます(笑)
ブレンダー
離乳食初期はすべてペースト状にしないといけないため、ブレンダーが大助かり
ブレンダーがなかったら全部自分ですりつぶさないといけないと考えると恐ろしや、、、
ボタンを押せば一瞬でペースト状になります!
日本から持ってきたものを変圧器を使って使っていますが、問題なく使えていますよ〜
泡立て器もついているのでお菓子作りにも使えますし、
ポタージュなどのスープ系を作るときにも使っています。
あとは、玉ねぎみじん切りがめんどくさいときにも一瞬でみじん切りしてくれるので便利!
離乳食作りは手間や時間がかかるため、便利グッズをうまく使って少しでも楽できるといいですね♪
離乳食用スプーン
離乳食用のスプーンはどんなものが必要なのかまったくわからず、、、。
100均で買ったスプーンもかなり使いやすいです。
1本しか買いませんでしたが、毎食後に食器洗いをするとも限らないので(笑)
もう1本買ってくれば良かったなあと思っています。
EDISON(9ヶ月頃〜)
子どもが自分で食べやすいように角度がついたスプーンとフォークのセット。
周りのママ友でも持っている人が多く人気のアイテムです!
収納用ケースも付いているので、外食のときにも持ち運びに便利。
角度がついているので、親が子どもに食べさせやすいです。
9ヶ月〜と書いてありますが、1歳過ぎた今でも使っています。
doodl(1歳〜)
うちの子は1歳頃から「自分で食べたい!!!」が発動。
でもEDISONのスプーンやフォークでは食べ物が落ちてしまって、なかなか口に運べません。
ママ友から教えてもらったdoddlのスプーンとフォークは赤ちゃんの手にフィットするから、自分で食べられることができるんです。
スプーンとフォークの取手部分が意外に重くて、その重さが手にしっくりくるのかな?
いきなり子どもが自分でフォークを使って口まで食べ物を運べるようになってびっくりしました!
スプーンやフォークの正しい持ち方も覚えられるようなので、日本で買ってきて良かった〜(値段は高いですが。汗)
離乳食用食器
離乳食初期〜中期までは親が子どもの口に運ぶので、小さめの食器や器であればなんでもOKでした。
割れないようにプラスチック製がオススメですよ〜
離乳食後期あたりから、少しずつ手づかみ食べが始まります。
手づかみ食べはかなり個人差があるようで、手づかみ食べせずにそのままスプーンやフォークで食べ始める子もいるそう。
うちの子は手づかみ食べがいまだに大好きなので、1歳すぎても手で食べています。
自分で手づかみで食べるようになると、子どもが食器を持ち上げたりそのままひっくり返したり(笑)
吸盤つきで机にくっつくタイプのお皿が重宝します。
↓のお皿は深めなので、汁物を入れても溢れる心配がなくほぼ毎日使っています。
↓のお皿も吸盤付きですが、お皿が浅めで大食いのうちの子は溢れそう、、、。
そして4つに分かれていますが、4品も作るのは大変なので、上の写真の3つに分かれているお皿の方がわたしは使い勝手が良いです。
離乳食用スタイ
離乳初期〜中期頃はペースト状なので布のスタイを使っていましたが、離乳食後期以降は固形のものも食べるので食べこぼし対策でシリコンスタイを使います。
先輩ママさん達に聞くと、3歳頃でも麺類(うどんとかラーメン)を食べるときにはシリコンスタイをまだ使っているという話を聞くので、結構長い間活躍するアイテムのようです。
毎回洗うとは限りませんし、外食時にも使うので、我が家は3〜4枚を使い回しています。
ウェットティッシュで拭けばキレイになるので外食時にも安心です。
Bumbo(バンボ)
おすわりができない時期にも、Bumboがあればおすわりができます。
離乳食初期〜中期はBumboに座らせて離乳食をあげていました。
太ももやお尻が大きめの子は「せっかくBumboを買ったのに、座らせられなかった〜」という話も聞きます。
お子さんの体型によって合う、合わないがあるのかもしれませんね。
ハノイのベビー用品店でもBumboは見かけないので、日本から持ってきてよかったです。
スープジャー
日本から持ってきたもので意外に活躍したのがスープジャー!
大人が使う用として念のため日本から持ってきたのですが、ベビー用としてかなり活躍しました。
特に1日3回食になる離乳食後期〜離乳食完了期はほぼ毎週末外食のたびに使っています。
ハノイの夏場は最高気温が40度近くになることもあり、白いご飯を常温で持ち歩くのは衛生上心配。
わたしはスープジャーに熱湯を注いで5分くらい温めてから、熱々の白いご飯を入れて外食の時に持って行っています。
お昼でも子どもが食べられないほどご飯が熱々のことも。
パウチのベビーフードを白ごはんにかければ、離乳食完成なので楽ちんです。
白いご飯でなく、麺類(うどん・スパゲッティなど)はもちろん、味噌汁やスープ系の野菜摂取にも◎
今ではハノイの離乳食生活ではマストアイテムになっています〜!
まとめ|不便はあるが、ハノイでも離乳食作りはできる!
この記事では、わたしがハノイで実際に離乳食作りをしていて困ったことと、ハノイでの離乳食作りに役立ったアイテム8選を紹介しました。
ハノイでの離乳食作りで困ったことは次の3つです。
日本では当たり前に手に入るようなものも、ハノイでは手に入らなかったりするので「離乳食の本通りにしなきゃ!」と思うとストレスが溜まることもあります。
わたしは「美味しい魚は日本に帰ったときに食べさせてあげよう」と思い、ハノイでは手軽に手に入る魚(鮭、サバ、ツナ缶、しらす)くらいしかあげていません。
日本にいるときのようにいろんな魚を食べさせられなくても、子どもが元気そうであればいいかな〜という感じです。
離乳食作りはただでさえ母にとっては負担に感じてしまうこともあり、慣れない海外生活となるとなおさらストレスを感じることもあるので、完璧を求めず、適度に手を抜きながらできるといいですね。
わたしは第一子なので最初は結構神経質になっていましたが、だんだん慣れてくると手を抜けるようになってきましたw
わたしがハノイでの離乳食(初期〜完了期)作りで役立ったアイテムも紹介しました。
離乳食作りは月齢によって使うものが変わってくるので、これからどんなものが必要になるかわからなくて不安になりがちです。
ハノイでは手に入りづらいものもあるため、ハノイ赴任の前や一時帰国の前にはチェックしてみてください♪
ハノイでの離乳食作りをする予定の方のお役に立てれば嬉しいです。
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