フーコックの冬をテーマにしたアイスジャングル(Ice Jungle)|料金・園内のようすなどをレポート

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TRAVEL

フーコックといえばベトナムでも人気のリゾート地。

フーコックにはサファリパークや遊園地などもありますが、2024年に冬をテーマにしたテーマパーク”アイスジャングル(Ice Jungle)”がオープンしました!

日本でいうとチームラボのような光をテーマにした空間や、雪をモチーフにしたエリアなどがあり、そこまで大きくはありませんが、子連れで楽しめました◎

この記事では、ベトナム在住の筆者がアイスジャングルの料金、中のようすや実際行ってみた感想を紹介しています。

フーコック旅行を計画している方にはピッタリの記事です。

ハノミー
ハノミー

屋内の施設で涼しいから、避暑スポットとしてもオススメ!

この記事ではベトナムの通貨ドン→円の換算を1万ドン=50円として計算しています。

【計算方法】簡単にドンから円に計算するには?
→0を2つとって、半分にする
例)10万ドン
100,000VND→1,000(0を2つとる)→500円(半分にする)

参考)1万ドン=59円 2024.10月時点

この記事でわかること
  • アイスジャングルの基本情報
  • アイスジャングルの中のようす
  • アイスジャングルの混雑具合、所要時間

こんな人にオススメ!アイスジャングル

アイスジャングル内のようす

アイスジャングルはズバリ!こんな人にオススメです!

アイスジャングルはこんな人にオススメ!
  • とにかく涼しい場所に行きたい
  • 子どもと遊ぶ場所を探している

1つ目は、とにかく涼しい場所に行きたい人!

フーコックは年間を通じて気温が暖かく、外で過ごすことが多いかもしれません。

でも何日間もフーコックに滞在していると「そろそろ涼しいところで過ごしたい…」と思いませんか?

特に年齢層の高めの方や暑がりの方にとっては、暑い中毎日外で過ごすのは体力を消耗します。

サファリパークなど大きい施設だと歩くのも大変。

アイスジャングルはコンパクトなので、そこまで長い距離を歩く必要がないですし、屋内で涼しく快適に過ごせます◎

2つ目は、子どもと遊ぶ場所を探している人!

我が家は2歳児連れでフーコックに行き、午前中は砂浜で砂遊び。

フーコックのビーチ

お昼ご飯を食べて、お昼寝をして、午後から子どもが少し遊べそうな場所ないかな〜と思い探してみました。

(大人も午前中の炎天下での砂遊びで疲れたので、できれば屋内にいたい)

夕方しかオープンしていないので、
夕方からアイスジャングルに行く

そのまま近くで晩御飯を食べる

ホテルに帰る
といういい流れ。

「1日のメインでアイスジャングルに行く!」というよりは、1〜2時間さらっと楽しむ感じの施設だと思います。

アイスジャングルの基本情報

アイスジャングルは2024年に韓国の大手企業が手がけてオープンした施設で、拡張現実(AR)、仮想現実(VR)、クロスリアリティ(XR)を楽しめます。

ベトナムでは珍しい近代的なライトアート遊園地。

実際に行ってみると、日本でいうチームラボのような施設!

ホッキョクグマのキャラクター”ムアドン(Mùa Đông:ベトナム語で冬の意味)”がメインのキャラクター。

アイスジャングルのパンフレット(ベトナム語)

ムアドンのストーリーを見たり、プロジェクションマッピングエリアでは花や魚など綺麗な映像を楽しめます。

東南アジアに住む人は、雪を見たことがない人も多いので、雪に触れ合える貴重な施設のようです♪

名前アイスジャングル(Ice Jungle)
営業時間16:00〜22:00 ※2025.3月時点
公式ホームページ※ベトナム語のみhttps://icejungle.vn
Facebook※ベトナム語のみhttps://www.facebook.com/icejungle.vn/
You Tubehttps://www.youtube.com/@IceJungle

アイスジャングルは日本語で検索しても、なかなか情報がヒットしません。

・2024年にオープンしたばかり
・フーコックは日本人観光客が少ない(日本からの直行便がないため)
なので、パンフレットがベトナム語のものしかなかったり、ホームページがベトナム語表記だったり若干リサーチのハードルは高めだと感じました。

わたしはフーコック旅行中に、子どもが楽しめる場所をgoogle mapで探していたら偶然見つけました。

ハノミー
ハノミー

日本語で検索しても、ほぼ情報が出てきませんので注意!

チケットの料金

アイスジャングルのチケット料金

料金は観光客か居住者かで異なります。

観光客250,000VND(≒1,250円)
KIEN GIANG’s 居住者200,000VND(≒1,000円)
子ども(身長1m以下)無料
料金は2024.12月時点

チケットはKlook(旅行やレジャーの予約サイト)でも事前に購入できます。

現時点(2025.3月)では、大人1人1,464円→1,391円と10%オフで少しお得に買えます!

\Klookでアイスジャングルのチケットを予約/

入場料が1人5〜6,000円もすると行くか迷ってしまいますが、1人1,000円台とお手頃価格なのが嬉しいですね◎

アイスジャングルの場所

アイスジャングルはフーコック島の下の方にあります。

ちなみにサファリパークは遊園地はフーコック島の上の方にあるため、アイスジャングルからは少し遠いです。

アイスジャングルへのアクセス

わたしたちはGrabで行きましたが、ナイトマーケット間との無料シャトルバスも運行しているようです。

2024.12月時点での時刻表

帰りは夕方(19時頃)でGrabが見つかるか不安でしたが、見つかるまで少し時間はかかったものの、無事Grabがつかまりました。

アイスジャングルのマップ

マップは英語とベトナム語の表記になっています。

日本語に訳すとこんな感じ??

1 . 氷の中へ(Into The Ice)
2 . イグルーの中には誰がいる?(Who’s Inside The Igloo?)
3 . オーロラの噴水(Aurora Fountain)
4 . チケット売り場(Ice Ticket Office)
5 . 招待(The Invitation) ※建物入り口
6 . 忘れられた扉(The forgotten Door)
7 . 雪の洞窟(Snowy Cave)
8 . ムアドンのカシータ(Mùa Đông’s Casita)
9 . 天の川(The Milky Way)

アイスジャングルの外のようす

アイスジャングルの建物の入り口までの道路が封鎖されていて、少し手前(おそらく1 . Into The Ice)から歩きました。

メインは屋内の施設ですが、入り口までにも噴水などさまざまな見所&フォトスポットがあります。

日本だとクリスマス時期などお馴染みのイルミネーション。

ベトナムでイルミネーションって全然見かけないので、新鮮!

3 . オーロラの噴水(Aurora Fountain)

いろいろな色に光って綺麗でした。

歩道にも熊の足跡が映し出されています。

4 . チケット売り場(Ice Ticket Office)

チケット売り場はわたしたち以外はお客さんがいなく、空いていました。

店員さんが施設についての説明などをしてくれて、とっても親切でした◎(英語)

チケット売り場で渡された、このペンダント。

これがなかなか面白い仕掛けがありました(これは行ってからのお楽しみ!)

小学生くらいのお子さんなら、首にかけるだけで冒険気分でテンション上がりそう♪

5 . 招待(The Invitation) ※建物入り口

ここからいよいよ建物の中に入ります。

わたしが行ったときはクリスマス前なので、入り口脇にクリスマスツリー!

フーコックはヤシの木があったり砂浜があったりまさにリゾート!というイメージですが、アイスジャングルに入った途端にガラッと雰囲気が変わり、冬の世界。

建物の中に入ってまず感じるのは涼しい!

最高気温は30度前後の中、涼しい気温で楽しめる施設は貴重です◎

右側のスクリーンにストーリーが映し出され、話を聞きます。言語は英語。

イメージ的には、ディズニーランドのアトラクションの前に別室で聞く話な感じ?

他にお客さんがいれば一緒に聞くかもしれませんが、うちの家族しかいなかったので、貸切状態でした。

ここまでスタッフさんが一緒についてきてくれて、いろいろ説明してくれました。

6 . 忘れられた扉(The forgotten Door)を過ぎると、雪の世界!

通路の両脇に小さな画面があり、そこで短いストーリーを見ることができます。

2歳の子どもは若干くらい雰囲気にビビっていましたが、もう少し大きいお子さんならもっと楽しめそう!

8 . ムアドンのカシータ(Mùa Đông’s Casita)

続いておそらくアイスジャングルでメインの360度(なんと天井と床も!)プロジェクションマッピングの部屋。

アイスジャングルの主人公としてフーコックにムーア洞のカシタ城を建設しようとするムーア洞の独特な物語なんだそう。

階段状に椅子が設置してあり、座りながら映像(BGM付き)を見れます。

水の中のような映像が映し出されたり、

可愛らしくてポップな映像が流れたり

綺麗なお花の映像も一面に

高度な技術を使用しているプロジェクターなので、フォトスポットもたくさん。

真ん中は広めのスペースになっているので、水の中の映像が映った時はうちの子が魚を追いかけて遊んだりしていました。

天井には無数のプロジェクターが設置されています。

映像が鮮明で綺麗なのにはビックリしました。

一番ここのスペースに長くいました。映像が移り変わるので、子どもも飽きずに楽しそうでした◎

このスペースを出ると、テーマパークお馴染みの?お土産コーナー。

シロクマのぬいぐるみが売ってあったり

UFOキャッチャーがあったり。

ベトナムではあまり見かけない、プリクラもあったので撮ってみました。

あとから撮影風景の動画もダウンロードでき、家族のいい思い出になりました!

自分が書いた絵をスキャンすると、映像に自分の絵が写し出されるものも。

ここでスキャンします。

雪の世界に自分が書いた絵が映し出されるんですね〜小学生くらいだと楽しめるのかな?

アイスジャングルに関する気になることQ&A

ここからはアイスジャングルについての気になりがちなことを、わたしの経験をもとにQ&A形式で回答します。

Q . 所要時間は何時間?

A . 1〜2時間楽しみました。

そんなに大きな施設ではないので、1〜2時間で十分でした。

夕方からしかオープンしていないため、晩御飯前にサラッと楽しむ感じかなと思います。

夜のフライトで帰る場合の、ホテルチェックアウト後の過ごし方としてもいいかも!

値段も手頃(1人1,000円台)なので、気軽に行けるのも良いところ◎

Q . 混雑具合は?

A . 平日に行きましたが、お客さんは全員で10人以下と空いていました。

2024年オープンとオープンしたばかりというのもあるかもしれませんが、かなり空いていてびっくりしました。

チケット売り場はわたしたち以外にお客さんなし、一番広いプロジェクションマッピングの部屋でも全員で10人以下。

混んでいるのが苦手な我が家にとっては、自分たちのペースでゆったり回れてとても良かったです。

Q . ベビーカーは持っていける?

A . 通路が広いので、ベビーカーを持っていけました。

施設内は空いていますし、通路が全体的に広いので、ベビーカーでも快適に楽しめました◎

園内はバリアフリーになっていたため、段差など気になった場所もありません。

Q . 近くに飲食店はある?

A . 近くに飲食店はあまりないようです。

フーコックはまだまだ開発途中のエリアが多くて、アイスジャングル近くではレストランを探せませんでした。

我が家はGrabで近く(車で10分)の韓国料理やさんに移動し、晩御飯を食べました。

Le Seoulという韓国焼肉屋さん。

このレストランの周りは比較的賑わっていて、ほかにもレストランがありました。

Google mapで評価2,000件以上のかなりの人気ようで、店内もお客さんでいっぱい。

もちろん焼肉も美味しかったんですが(韓国焼肉は特に味付け豚肉がオススメ)こちらの海鮮あんかけ丼が美味しすぎた!

しっかり目の味付けで、日本の町中華で食べる中華丼みたいな感じ。

ベトナムは中華料理屋さんがあまりないので(韓国料理やさんはたくさんある)、こういう中華料理的な味付けのご飯を久々に食べれて嬉しかったです◎

まとめ|アイスジャングルで雪の世界を楽しもう!

いかがでしたか?

この記事では2024年にフーコック島にオープンした”アイスジャングル(Ice Jungle)”について、園内のようす、料金などを紹介しました。

アイスジャングルのまとめ
  • フーコックに2024年にオープン
  • 雪をテーマにした施設で映像やARなども楽しめる
  • チケットは1人250,000VND(1,250円)から
  • 現時点(2025.3月)では、夕方16時以降のみオープン

できたばかりということもあり、日本語で検索してもなかなか情報が出てこなくて、正直行くか迷いました。笑

個人的には、映像を楽しめる施設は新鮮で子どもも楽しめたので行って良かったと思っています◎

1日のメインで行くというよりは、「ちょっと子どもが楽しめる場所に行きたいな」という時にサクッと行くのがオススメです。

年間を通じて暑いフーコックで、快適な屋内で楽しめるという意味でも避暑的な場所にもなりそうです。