これから海外赴任を控えている方は、海外でどんなベビーフードが手に入るか気になりませんか?
海外生活は不安がつきものですが、離乳食作りとなると余計に心配になるかもしれません。
わたしは2023年にハノイに乳児連れで引越し、ハノイで子どもの離乳食を開始し、やっと離乳食が完了しました!嬉
そこで、この記事ではハノイで生活しているわたしが日本から買ってきて良かった!と思うベビーフードを紹介します。
ハノイで売っていないものや売っているけど種類が少ないものをピックアップ!
ベビーフードはとにかく日本から多めに買ってくるのが◎
赴任前や一時帰国を控えていて、どんなベビーフードを買ってくるべきか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
海外での離乳食事情はこちら↓
・海外(ベトナム・ハノイ)での離乳食作り|初期から完了期までの普段と外食・旅行でのようすを紹介
・海外(ハノイ)での離乳食作りで困ったこと|離乳食作りに役立ったアイテム8選を紹介
・ベトナム(ハノイ)で日本メーカーのベビーフード(9か月〜)を買ってみた!買った種類や値段を紹介
離乳食初期|日本で買って良かったベビーフード
離乳食初期は食べられる食材も少なく、調味料も使えないので味がマンネリ化しがち。
お湯でとくタイプのものが役立ちました。普段は大容量のもの、旅行では個包装のものが活躍します。
かんたん粉末+鉄(だし・スープタイプ)(5ヶ月〜)|Pigeon
野菜スープや和風だしをお湯の溶かし、おかゆや野菜に混ぜて子どもにあげます。
味変にはぴったりのアイテムです。大容量のものがコスパも◎
とりあえずお店に売っている全種類を大人買い(笑)それぞれ 1〜2袋くらいずつ日本から買っていきました。
手作り応援シリーズ(5ヶ月〜)|和光堂
特によく使ったのは、”とろみのもの”。最初はドロドロしたものしか食べられなかったため、なににでも”とろみのもの”を入れていました。
離乳食初期の頃は1日1回食なので、外出中に離乳食をあげる機会はほとんどありませんでした。
しかし、旅行のときはホテルで離乳食をあげる必要があったため、個包装タイプが重宝しました。
手作り応援の個包装タイプはSAKUKOでもたま〜に見かけます。
1種類しか売っていなかったり在庫切れの場合もありますが。
ちなみに1箱80,000VND(≒400円)
旅行の時はお湯を入れるだけの米がゆ・パンがゆも重宝しました◎
ハノイで売っている食パンは日本と違いラベルに原材料が書いてないこともあり、旅行先ではアレルギーが心配であげていませんでした。
はじめての離乳食シリーズ(5ヶ月〜)|和光堂
お湯に溶くだけで離乳食ができる主婦の味方の”裏ごしシリーズ”。
離乳食期の魚デビューといえば”刺身用の白身魚”なんて書いてありますが、ハノイでは魚が冷凍で売っていることが多く、新鮮な魚を探すのは大変。
しらすも売っていますが、冷凍での販売のみ。
離乳食前半の魚はほぼ “裏ごしおさかな”に頼っていました。
うまみそのままフレーク(5ヶ月〜)|EDISON
お湯で溶くだけで簡単にスープができる!
子どもが1歳を過ぎてからはお湯+少し牛乳を入れて、ポタージュっぽくすると美味しそうに飲んでいます。
5ヶ月からと書いてありますが、うちの子はこのスープが大好きらしくまもなく2歳ですがまだまだ愛用中。
次の一時帰国でも買ってこようかな?と思っているほど。
パスタなどの洋食のご飯のときのプラス1品にも大助かり♪
離乳食中期|日本で買って良かったベビーフード
離乳食中期になると1日2回食になり、子どものご飯を考えるのが大変に….。
しかもやはりまだ調味料も使えないので、粉末のベビーフードのお世話になりました。
手作り応援シリーズ(7ヶ月〜)|和光堂
おかゆにまぜご飯のもとを入れて味付けご飯にしたり、レバーを手軽に取れたりで、かなり助かりました♪
日本のスーパーではレバーが売っていますが、ハノイではレバーを売っているお店をほぼ見かけません。
和風あんかけとおみそしるのものは大容量パックのものがオススメ◎
ほぼ毎日使っていました。2袋ずつ日本から買ってきましたが、足りなくて一時帰国のときに買い足し。
かんたん粉末+鉄(あんかけ・ソースタイプ)(7ヶ月〜)|pigeon
特に魚系は貴重で、”鮭と野菜のクリームソース”はご飯にかけたり、マカロニにかけたりしていました。
栄養マルシェ(7ヶ月〜)|和光堂
2種類のおかずやご飯がカップに入ってお弁当のようになっており、スプーン付きなので外出時にはかなり便利なアイテム!
日本にいたら外出時の定番とも言えるアイテムですが、残念ながら現時点でハノイで売っているのを見ていません。
ハノイのママ友ともこのタイプがハノイで手に入ればな〜と話になります
離乳食中期は1日2回食で、我が家の場合は外出先であげることは少なかったです。
栄養マルシェは旅行先でのみ使ったので、今後の長めに旅行に行く場合は多めに買っておくのが◎
離乳食後期|日本で買って良かったベビーフード11
1日3回食になり、我が家は週末のお昼に外食することが多いため、ベビーフードの消費量が一気にアップ!
日本ほどベビーフードが手に入らないため、極力外食のときは手作りしたものを持っていき、旅行先でのみベビーフードをあげる感じでした。
あとは午前中から友達と子連れで遊びに行く時は衛生面が心配なので、ベビーフードを持参。
グーグーキッチン(9ヶ月〜)|和光堂
品揃えは日本ほどよくないですが、9ヶ月〜のパウチタイプはハノイでは比較的売っている方。
(和光堂はあまり見かけず、 Beanstalkとキューピーが多め)
わたしも何度か SAKUKOや soc&brothersで購入しました。
ベトナム(ハノイ)で日本メーカーのベビーフード(9か月〜)を買ってみた!買った種類や値段を紹介
なので、我が家の場合はグーグーキッチンシリーズ(9ヶ月〜)は一時帰国の時の買い物リストの中で優先順位は低め。
荷物に余裕があれば、買ってくる感じでした。(それでも 20食分?くらいは買ってきたけど)
ハノイでは売っていない栄養マルシェシリーズの方が優先順位は高めです◎
栄養マルシェ(9ヶ月〜)|和光堂
栄養マルシェシリーズは結構かさばる&重いので一時帰国で大量に持ってくるのは大変。
日本から少しでも多く買ってこれるように、日本で箱は捨てて中身だけスーツケースに入れるほどの必死さ。笑
普段はパウチタイプを利用し、旅行の時だけ栄養マルシェに頼っていました。
トマトペースト|カゴメ
食塩・添加物不使用で離乳食にも大人のご飯にも使えます。
試しにトマトペーストを使わずに離乳食でミートソースを作ったら、トマトを何個入れてもまったくトマト感が出ず微妙な仕上がりに、、、。
トマトは湯むきとかタネをとったりするのが大変なので、手軽にトマト料理を作れるのが嬉しい!
トマト缶はハノイでも売っていますが、離乳食期の子どもには添加物不使用のものが安心です。
そしてうちの子はトマトソース系の料理が大好き。
・オムライス
・ミートソース
・ナポリタン
・ミネストローネ
などを作るときに使っています。
個包装なのも使いやすいポイント♪
離乳食完了期|日本で買って良かったベビーフード
大事なポイントとして、ハノイでは12ヶ月(1歳以降)のベビーフードがほとんど売っていません。
まだまだ大人と同じものを食べられるわけではないし、 1日3回食で一緒に外食する機会も多いのでベビーフードの消費量も多くなりました。
旅行の時も大量にベビーフードを持参する必要があるので、日本に一時帰国したときには50食分くらいまとめ買いしてハノイに持ち込んだことも。
ベビーフードの中では 12ヶ月〜のパウチを一番大量買いしました!
無添加ふりかけ|田中食品
旅行や外食のときに役立つのがふりかけ!
ハノイは韓国人の方もたくさん住んでいるので、韓国料理屋さんがたくさんあります。
韓国料理屋さんなど子どもが食べられるものが少ないときは、とりあえず白いご飯にふりかけかけて食べていました。
離乳食期は無添加ふりかけが安心♪
大人用の普通のふりかけはハノイでも買えますが、無添加ふりかけは見かけないので日本で買うのが◎
グーグーキッチン(12ヶ月〜、1歳4ヶ月〜)|和光堂
離乳食完了期のうちの子の外食の定番はグーグーキッチン+白いご飯(スープジャーに入れて)
シチューとか洋食系のパウチを持って行く時は食パンを持って行ったり。
うちの子はどれだけ食べたんだというくらい食べたと思います。笑
ハノイで日本のベビーフードを売っていそうなところ(SAKUKO、soc&brothers、イオンなど)は一通り行きましたが、12ヶ月からのパウチタイプは見つけられませんでした。
特に我が家の場合は、平日のお昼をキッズカフェで食べたり、土日の昼は外食したりするので、ベビーフードの消費量も高めなのかも?
日本で大量にまとめ買いが◎
栄養マルシェ(12ヶ月〜、1歳4ヶ月〜)|和光堂
旅行のときはやはり頼らずにはいられません。
旅行のときに洋食レストランに行くと白いご飯すらなかったり、パンはフランスパンで子どもが硬くて食べられなかったり。
ご飯とセットになった栄養マルシェが役立ちます。
1歳からのマヨネーズ・ソース・ケチャップ|おたふく
離乳食完了期は大人の調味料を使えると言っても、使う量はちょっと気を使います。
家では基本的に自炊したものを食べているので、離乳食時期用の調味料など自炊で使うものも重宝します◎
1度だけハノイのSAKUKOで1歳からの調味料を見つけ、買ったこともありました。
しかし、それ以降に行っても売っていませんでした。
在庫がなくなったらそれ以降は仕入れないからなのか、一度売っていたものも次に行ったら売っていない、、というはハノイあるある。
1歳からのジュレ(1歳〜)|和光堂
カフェなど街のいたるところで安くて美味しいフレッシュジュースが買えるのは、親子にとって嬉しい〜
なので、ハノイ生活ではジュレはあげないようにしていますが、旅行のときに必ず持って行きます!
飛行機の中では紙パックのジュースをあげたら、中身が飛び出て周りのお客さんにかかりそうになったことも。焦
ジュレなら飛び出す心配がありません。
飛行機の離陸、着陸時に子どもがうまく耳抜きができずぐずったりするときに便利。
はじめてのシリアル(1歳〜)|和光堂
手づかみしやすいようにリングの形になっているシリアル。野菜も入っているのが嬉しい。
うちの子はこのシリアルがかなり好きなので、毎回日本からまとめ買いしてきています。
ハノイでもシリアルは売っていますが、原材料表記がベトナム語なので砂糖が入っているのかなどを確かめるだけで一苦労。
1歳くらいの子どもにはやっぱり日本メーカーが安心。
アンパンマンカレー(1歳〜)|永谷園
うちの子は1歳半あたりからレトルトのベビーフードを食べなくなってきました。
でもなぜかアンパンマンシリーズのレトルトなら「アンパーンチ!」とか言いながら喜んで食べる!なんで??笑
うちの子のアンパンマンブームがいつまで続くか分かりませんが、レトルトカレーを食べてくれると旅行のときに助かります。
アンパンマンの力って偉大すぎる、、、!
野菜 &くだものスプレッド|キューピー
食パンに塗る子ども用ジャムのようなイメージです。
個包装になっているので、外食先・旅行先でかなり使えます♪
外食先にご飯があるときはふりかけ、パンのときはこのスプレッドという感じで子どもも気に入っています。
2歳を過ぎた今でも、「市販のジャムはまだ早いな〜」と思っていますが、うちの子はこのスプレッドで大満足しています。
今でも一時帰国のときにはまとめて買ってきます◎
やさいパン|カネ増製菓
1歳過ぎたあたりから外食&旅行のときにめちゃくちゃ役立っているのが常温で持ち運べるパン!
外食時に不足しがちな野菜が入っているのも嬉しい。
わたしが買った時は賞味期限も約3ヶ月と長めだったし、ジッパー付きで保存もできるので、旅行の時のマストアイテムになっています。
旅先で食パンとか子どもが食べられそうなものを探すのって意外に大変。
とりあえずわたしのリュックにはこのパンを常備。
外食で子どもが食べられそうなものがないとき(タイ料理とかファストフードとか)にあげています。
ベビーフードについて気になることQ&A
Q . どのくらいの量を持ってくるべき?
A . 外食や旅行の頻度、月齢によっても変わってくると思いますが、余裕があれば先の月齢のものも買ってくるのが◎
我が家は日本に一時帰国するのは年に1〜2回なので、次の帰国までにどのくらい必要なのかをざっくり計算して買ってきていました。
・5ヶ月〜、7ヶ月〜:夫赴任時に船便&航空便で送る
・9ヶ月〜:一時帰国でまとめ買い
・12ヶ月〜:一時帰国でまとめ買い ※50食分くらい持ってきた
船便と航空便で送るために買い出ししたときは、合計5万円くらいかかりました(笑)
外食は自分が家から作ったものを持って行くこともできるので、一気にベビーフードがなくなるタイミングはズバリ旅行!
子どもが1歳のときに行った2泊3日のベトナム国内旅行の時のベビーフードはこちら↓
結局旅行先では子どもが食べられるものがほとんどなく、↑のベビーフードはほぼ消費しました。
1週間とか旅行に行くことになったら、ベビーフードの量がすごそう、、、。
Q . ハノイで買えるベビーフードは?
A . 7カ月〜、 9ヶ月〜パウチタイプ(グーグーキッチン、キューピー、Beanstalk)は SAKUKOや soc&brothers、イオンで売っています。
日本よりも品揃えはかなり少ないですが、買えるだけでもありがたい!
ベビースパゲッティ、うどん、そうめんなどは意外にハノイで買えるベビーフード上位にランクイン(個人的な感想です)
ベトナム(ハノイ)で日本メーカーのベビーフード(9か月〜)を買ってみた!買った種類や値段を紹介
Q . レトルトのベビーフードを食べなくなるのはいつ頃?
A . 個人差があると思いますが、うちの子は 1歳半頃から食べなくなりました。
1歳半頃になると奥歯も生えてきて、日本食レストランに行けば ご飯、焼き魚、卵料理など食べられるものがなにかしらある感じになってきました。
2歳近くの現在では、普通のベビーフードは食べないのに、アンパンマンカレーだけ食べるという状況です。笑
親としては食べてもらえるだけでもありがたい!
まとめ|ベビーフードはできるだけ日本で買ってくるのが◎
ハノイで離乳食期の子どもを実際に育ててみて、 “日本で買ってきて良かった”と感じたベビーフードを紹介しました。
ハノイでもベビーフードを売っていることもありますが、品揃えが少ないので必ず欲しいものが手に入るとは限りません。
ハノイ赴任時や一時帰国のときにまとめて持ってくると、ハノイに戻ってきてから 「日本でたくさん買ってきて良かった!」と必ずなります。
異国での離乳食は大変なこともありますが、ベビーフードを頼りながら少しでもストレスなく作れるといいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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