海外赴任が決まると、一番気がかりなのは言葉の壁。。。。
駐在員さんは仕事で英語を使う人が多いですが、駐在妻は英語を話せないと生活できないんでしょうか?
「英語を話せないけどどうしよう、、、」「今から勉強したほうがいい?」と不安になるかもしれません。
英語を話せる気がしない、、、
わたしはハノイに住んで1年が経ちましたが、正直「英語を話せなくてもなんとか生活できる!」が結論です!
この記事では駐在妻がハノイで英語を話さずに生活する方法を自身のエピソードを踏まえて紹介します。
海外赴任を控えていて、英語での生活に不安を感じている方にぴったりの内容になっています。
英語を話さずに生活できちゃうかも!
結論|英語が話せなくても海外で生活できる
わたしが1年間ベトナムのハノイで生活してみて、正直英語を話せなくてもなんとか生活はできる!と感じています。
「英語まったく話せない〜」と言っている駐妻の友達もいますが、普通に生活しています。
google翻訳を使ったり、ジェスチャーで表現したり、英語が話せる友達に頼ったり、など文明や人などいろいろなものを駆使させていただければ、意外に生活はできるものです。
海外赴任先が母国語が英語ではない国(ベトナム)というのも良かったんだと思います。
きっと英語圏内のアメリカとかイギリスとかだったら、英語話せないと相手にされなそう、、。
ハノイには日本人がたくさん住んでいて、日本の食料品を売っているスーパーやレストランもたくさんあるのも英語を話さずに生活できると感じる理由の1つです。
日系のお店の店員さんは日本語を話せることが多いので、日本語でお店の予約や注文もできます。
日本語が上手なベトナム人のかたがたくさんいてびっくり。
ハノイ駐妻|英語を話さず海外で生活する方法
海外(ベトナム・ハノイ)なのに英語を話さないでどうやって生活するの?と不安になるかもしれません。
英語を話さずに生活できちゃうの?
しかし、現代の文明を活用しまくれば英語を話せなくても、生活していくことができます。
わたし自身も実際に使っているかなり便利な方法を6つ紹介します。
日系のお店(スーパー・レストラン)や病院に行く
ハノイには日系のお店(スーパー・レストラン)がたくさんあります。
日系のレストランの場合
わたし自身も週末は日系のレストランで和食を食べることが多いですが、日系のレストランでは
- 電話の予約→日本語
- メニュー→日本語
- 注文→日本語
- 会計→日本語
とすべて日本語でOKです!
お店の外観からもはや日本の居酒屋!
煮物や味噌汁がついてくるなど料理も完全に日本の定食屋さん。
店員さんは日本語を話せるベトナム人の方がほとんどです。
「英語で注文できるかな?」などと気にする必要はまったくないので安心して食事を楽しむことができます。
しかも、ハノイの日本食のレストランはハノイ在住歴1年でほぼ毎週末外食に行っている我が家がまだまだ行き尽くせていないほどたくさんのお店があります。
選択肢がたくさんあるのは嬉しいですね。
日系のスーパーの場合
ハノイにはTOMIBUNなどの日系スーパーもあります。
食品のラベルも日本語ですし、もちろん会計も日本語です。
TOMIBUN以外にも
- ハノイ商店
- AKURUHI
- COWS MASUDA VIETNAM(精肉店)
は店内もすべて日本語表記ですし、会計も日本語で大丈夫です。
日系クリニックの場合
ハノイには日本人医師がいる病院がいくつかあります。
診察は日本人医師でも、診察前の血圧や体温を測るときに看護師さんが英語で話すことも、、、
病院で使う英語がわからず、不安になるかもしれません。
しかも体調の悪いときに英語なんて話せる余裕はないですよね、、、。
わたしはハノイのいくつかの病院に行ってみましたが、さくらクリニックなら病院の受付から会計まですべて日本語でOKでした。
日系のクリニックなら看護師さんも日本語を話せるので安心です。
会社の医療保険によっては通訳さんをつけられる場合もあるようです。
デリバリーを活用する
実はハノイはデリバリー文化で、日本に住んでいる時は信じられないかもしれませんが”デリバリーに関しては日本よりも便利”と感じるほど。
和食はもちろんピザやハンバーガーの洋食もアツアツの状態でデリバリーしてもらえますし、ベトナムは人件費が安いので送料は100円くらいしかかからないこともあります。
ご飯だけでなく、野菜・お肉・お米などの食料品から日用品まですべてデリバリーで頼めます。
頼めば1時間以内の届けてもらえることが多いです。
ハノイ在住日本人がめちゃくちゃ使うのは、“Capichi(キャピチ)”というアプリ。
Capichi: プレミアム フードデリバリー
Capichi Inc.無料posted withアプリーチ
検索や表示、カスタマーセンターまですべて日本語でOKです。
アプリを使って注文すれば、配達員が家まで届けてくれるので英語を話す必要はありません。
配達員が到着すると、電話が来ますがベトナム語なので何を言っているかわからず、わたしはとりあえず「OK」と言って電話を切ります。笑
住んでいるアパートの外に出ると配達員が待っているので商品を受け取れば完了!
アプリにクレジットカードを登録しておけば、お金のやり取りもする必要がありません。
日本に帰ったらCapichi使えなくなるのか〜と今から残念に思ってしまうほど、便利なアプリです。
デリバリー文化は新型コロナウイルスの影響で、外食できなくなったことで発展したようですよ。
ハノイはデリバリー天国!週1回以上は必ず使っているかも!?
翻訳アプリを使う
どうしても英語で伝えなければいけない時は翻訳アプリを使う方法もあります。
わたし自身もgoogle翻訳のアプリはほぼ毎日使っているかも?
自分の英語が伝わらなかったときにgoogle翻訳の画面を見せたり、google翻訳の音声を再生することもあります。
特に日本人が苦手とするRとかLが入った英単語は聞き取ってもらえないんですよね〜涙
サービスアパートメントからのお知らせのメールもすべて英語なので、google翻訳の写真機能で毎回翻訳しています。
文明ありがとう!と感謝したくなるほどよく使っています。
メッセージアプリを駆使する
レストランの予約などはメッセージアプリを使えば、電話で英語を話せなくても大丈夫です。
ハノイのレストランはFacebookのページを持っているお店も多いので、Facebookのメッセージアプリからお店の予約をすることもあります。
また、サービスアパートメントスタッフとのやりとりをメッセージアプリで行うこともあります。
ホテルのように各部屋に電話がついているので、電話でレセプション(ホテルのフロントのようなもの)に電話することもできますが、電話で英語を話すのはハードルが高いですよね、、、。
- ウォーターサーバーの水がなくなったから交換して
- トイレが詰まった
- シャワールームの水が流れない
などさまざまなトラブルやお願いごとは電話ではなく、メッセージアプリ(ベトナムではzaloというアプリが主流。日本のLINEのようなもの)でやり取りもできます。
英語が得意な友達・夫を頼る
ハノイの駐妻さんたちの中にはもちろん英語を勉強中の方もいますが、留学経験がある人などすごい経歴をお持ちの方も!
英語が話せる友達がいるとかなり心強い!
一緒にランチに行けば、ご飯の注文とかもしてくれますし、困ったときには助けてくれますし。
旅行のときなど英語を話す必要がある時は夫(駐在員さん)に頼ることもできます。
駐在員さんは普段から仕事で英語を使う人が多いため、きっと頼りになると思います。
日本人が先生の習い事をする
駐妻のみなさんは習い事をしている方が多いです。
(旦那さんの会社の規定で、駐在妻は働けないというルールになっていることがほとんどのようなので、、、)
- ヨガ
- パン教室
- ピラティス
- スポーツサークル
あたりが人気ですが、これらの習い事はハノイでも日本人先生がしているところもあるようです。
日本人が先生だと習い事も日本語で習えますし、日本人の方と一緒に習い事に参加することになるので安心です。
習い事を始めると交流関係も広がるので、より有意義で楽しい時間を過ごせそうですね。
結論|ハノイ(ベトナム)で駐妻でも英語を話さず生活できる
この記事では、ハノイ在住の筆者が実体験を踏まえて、英語を話さずに生活できる方法を紹介しました。
海外赴任を控えていて、「英語が苦手でどうしよう」とすごく不安になっているかもしれません。
ハノイには日本人がたくさん住んでいて、日本人向けのお店や病院が充実しているとわたし自身も実感しています。
なので、どうしても英語が苦手で話せない場合には話さずにも生活できると思います。
わたしの友達でも「英語全然話せない〜。笑」といいつつ、すごく楽しくハノイ生活を送っている人もいます。
英語を話せないから海外生活が楽しくないとかそういうことではなく、言葉は関係なく楽しめる人は楽しめるんだなと実感しています。
英語はもちろん話せたほうが快適に生活できるかもしれませんが、海外赴任を控えている方は手続きや引越し準備で英語を勉強する時間なんてないかもしれません。
(もはや寝る間も惜しんで、海外生活の準備をしているかもしれません。本当にお疲れ様です)
この記事を読んで海外赴任への不安が少しでも軽減されると嬉しいです。
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