ハノイ(ベトナム)への海外赴任が決まると、
「調味料や食料品は何を送ればいいの?」
「日本の食料品はどのくらい買えるんだろう?」
と気になりませんか?
日本からハノイにどんな食料品や調味料を送るべき?
海外で生活していると日本の味がすごーく恋しくなるので、日本からどんなものを送るのは重要です。
そこで、この記事では実際にわたしがハノイに引っ越すときに日本から送った調味料や食料品リストを公開!
“日本から送ってほんとに良かった!”と感じるものやハノイのスーパーで“ハノイで意外に手に入るもの”をハノイ在住者目線で紹介しています。
この記事を読めば、日本からハノイに送るべき調味料・食料品がわかり、海外赴任の準備がスムーズになります。
これからハノイ(ベトナム)へ海外赴任を予定している方、留学を予定している方にピッタリの内容です。
はじめに|ハノイでの日本の調味料・食料品事情
これからハノイに引っ越す方にとって、ハノイでどのくらい日本の食料品や調味料でどのくらい買えるかは超重要問題です!
わたしも日本にいるときにインターネット探しまくったもののあまり情報が見つからず、、涙
どんなものが日本で買えるのかわからないまま、なんとなく送る調味料を準備しました。
ズバリ!
ハノイでの日本の食料品・調味料はだいたいのものが手に入ります!
しかし、日本ほど品揃えはよくないので買えるメーカーが限られるし、値段は高いです。
1つずつ詳しく説明していきます〜。
だいたいは手に入るが、買えるお店は限られる
日本の調味料や食料品を扱っているお店(日系スーパーなど)で普段の料理で使うほとんどのものは手に入るイメージです。
(ヨーロッパに赴任した人から、「ヨーロッパでは日本の調味料はスーパーで買えないものもある、、!」と聞くとハノイはけっこう恵まれているのかも?と感じています。)
味付けの基本”さしすせそ”の調味料
- 砂糖
- 塩
- 酢
- 醤油
- 味噌
はもちろん、わさびやからしなど日本独特の調味料もメーカーにこだわらなければ、日本のスーパーで見かけるものはだいたい買えます。
わたし自身もハノイに来たばかりの頃に「こんなにハノイに日本のものが売っているんだ!」とビックリしたほど。
しかし、日本のスーパーのように1つのお店で欲しいものがすべて手に入らず、日本の食料品や調味料を求めてスーパーをはしごすることもしばしば。
ハノイに来てすぐはどこのお店で何が買えるのかもわからないし、慣れない環境で買い物に行くのも一苦労(乳児連れは特に)
なので、
日本から普段使っている食料品や調味料を一式送っておくと、スムーズにハノイ生活をスタートできます♪
メーカー(品揃え)は限られる
ハノイで買える調味料のメーカーや種類は日本に比べるとかなり少ないです。
たとえば日本のスーパーの醤油コーナーなら
- 味:濃口醤油 or 薄口醤油 or 減塩醤油
- 量:普通サイズ or 大容量ボトル
- タイプ:密封ボトル
などいろいろな味・メーカー・大きさの醤油が何列にもわたりずら〜っと陳列されています。
ハノイでは日本の調味料がたくさんある日系スーパーでも数種類(多くても5種類くらい?)です。
減塩醤油や大容量ボトルは、ハノイではあまり売っていない気がします。
メーカーにこだわりのある調味料は日本から送るのがオススメです。
わたしがハノイに来てまもない頃、普段使っていた「ポッカレモン」が欲しくていろいろなお店をハシゴして探し回りました。
他の知らないメーカーのレモン果汁はありましたが、ポッカレモンは見つからず、、、。
結局一時帰国のときにゲットできましたが、「日本だったらスーパーですぐに手に入るのになあ」とちょっと落ち込みました。笑
値段が2倍以上のことも
日本の調味料は日本からの輸送費・関税などがかかるので、日本で買うよりも値段は高いです。。。
たとえばカレールー(バーモントカレー・中辛)の値段
- 日本(ネット参考):400円
- ハノイ(日系スーパー):140,500VND(≒702円)
日本の価格の1.7倍くらいですね。
ものによっては2倍以上するものもあると思います。
家計にとっては痛手ですが、野菜や果物などは日本より安く買えるので、仕方ないかな〜という感じです。
【調味料】日本からハノイへ送ったもの
では実際にわたしが日本からハノイに送った調味料を紹介します。
和食を作るのによく使う日本特有の調味料は値段が高く、日系のスーパーなど買えるお店も限られています。
しかし、ケチャップ・スパイス系・韓国系調味料などは日本メーカー以外にもたくさん売っているため、ハノイの普通のスーパーでも買うことができます。
日本メーカーの調味料以外はベトナム語か英語です、、、。
ハノイに来たばかりで、ベトナム語か英語表記の調味料を買うのはちょっとハードル高いかも、、。
醤油
自炊をするなら欠かせないとも言える醤油!
醤油って地域によっても味が全然違うので、使い慣れた味が安心ですよね〜
キッコーマンの醤油の英語版も販売されていますが、キッコーマン醤油は特に高い、、、。
以前日系スーパーで見たら1Lで180,000VND(≒900円)!
醤油は使う量も多いので、一時帰国のときに余裕があれば何本か持ってきたいレベル。
薄口醤油、減塩タイプ、大容量タイプ、真空ボトルの生しょうゆなどはハノイであまり見かけません。
醤油はたくさん使うから大容量ボトルがオススメ!
ちなみに我が家は1.8L×2本持ってきましたが、約1年で使い切りました。(夫婦2人+赤ちゃん1人 )
みりん
“みりん風調味料”だけでなく、”本みりん”もハノイで買うことができます。
わたしは本みりん派♪
“本みりん”で有名な”タカラ本みりん“もハノイで買うことができます。
タカラ本みりん300ml
105,000VND(≒525円) ※2023年11月ハノイの日系スーパーの値段
大容量の調味料はなかなかハノイで手に入らないので、日本から送るなら大容量がコスパ◎
料理酒
料理酒など酒類は送れる量の上限が決まっているので、注意しましょう。
事前に引越業者にどのくらいの量を送れるか確認してください。
砂糖
さまざまな砂糖がありますので、普段使っているものを送っておくと安心です。
- 上白糖
- 三温糖
- グラニュー糖
- 角砂糖
日系スーパーでは日本で売っている砂糖も買うことができます。
ハノイ在住歴が長い友達はベトナムメーカーの砂糖と使っていますが、わたしはまだ手を出せていません、、、
何種類もあってどれが良いのかわからないんです。
ハノイに来て約1年で日本から持ってきた砂糖ストックがなくなったので、初めてハノイで買ってみました。
値段:61,000VND(≒305円) 購入場所:K-MARKET
グラニュー糖のようなキメの細かいサラサラした砂糖でした。
料理に使ってもいつも通りの味になったので、特に問題ないかも?
他の砂糖も試してみよう
塩
塩といえば博多の塩!
わたしが愛用している六助の塩もオススメです。
テレビで紹介されていて買ってみたのですが、料理をしていて、「味が物足りないな〜」というときにいれると一気に味がしまります!
昆布や椎茸の旨みが入っていて、和食にも洋食にも万能。これはハノイでは売っていないだろうな〜
あとは、ハノイでは漬物ってあまり手に入らないです。
日本でよく売っている白菜の浅漬けとかきゅうりの漬物もハノイのスーパーではほぼ見ないかも、、、
自分で漬物を漬ける場合は、漬物塩も持ってくると自家製漬物が作れますね。
わたしはこの漬物用塩でよくきゅうりの浅漬けを作ってますよ〜
しおこしょう
料理の下味などに使えるしおこしょう。
味噌
味噌はハノイでは高級品。
わたしが日本に一時帰国した時には、ベトナム人の友達から「味噌汁の素を日本で買ってきて」と頼まれるほど。
販売されているメーカーがかなり限られていますし、味噌は種類によって味がかなり変わるのでこだわりのある方も多いかもしれませんね。
ケチャップ
日本で定番のカゴメのケチャップは日系スーパーなど一部のお店でしか買えません。
我が家の定番Heinz(ハインツ)のケチャップはほとんどのハノイのスーパーで買えます。
マヨネーズ
私たちマヨラー夫婦としては、キューピーのマヨネーズがハノイでも買えるかかなり心配していたんですが
(マヨネーズってメーカーごとに味が違うので)
キューピーのマヨネーズはハノイでも買えるのでご安心を!
我が家は1kgの業務用マヨネーズを日本から送りましたが、あっという間に消費しました(笑)
そして燻製好きにはたまらない燻製マヨネーズ!
日本にいるときに存在は知っていたのですが、買ったことがなくて。
燻製マヨネーズでポテトサラダを作ったらめちゃくちゃ美味しい!
ハノイで大盛り上がりしました!お酒好きにはたまらない〜
ハノイではたぶん手に入らないので、我が家の一時帰国のマストバイアイテム確定!笑
ソース
- 中濃ソース
- とんかつソース
- ウスターソース
- お好み焼きソース
- たこ焼きソース
などソースにもいろいろな種類がありますよね。
おたふくのお好み焼きソースやたこ焼きソースはハノイでも買えます。
海外に住んでいると、定期的に粉ものは食べたくなりますよ(笑)
麺つゆ
麺つゆはメーカーによって味が全然違いますよね。
ハノイで売られている麺つゆはメーカーが限られていて、あまり日本では見かけないメーカーのものもあります。
個人的にハノイで買った麺つゆは日本で買う麺つゆと味が少し違うと感じました。
我が家では麺つゆがなくなったら、日本に一時帰国したときに買いだめするかもしれません(笑)
白だし
白だしもハノイで売っているメーカーが限られます。
ヤマキの白だしはハノイでも買えます。
味ぽん
日本でお馴染みミツカン味ぽんはハノイで買えます。
ハノイは暑い時期が長いので、ゆずぽんなどさっぱり系の味を食べたくなります。
オイスターソース
ハノイには韓国人がたくさん住んでおり、韓国系調味料は充実しています。
日本では売っていないブランドかもしれませんが、オイスターソースは手に入りそうです。
ハノイで韓国の料理を食べる機会は結構あるんですが、韓国の料理ってほんっとに辛い!
なので韓国系のオイスターソースも辛いんじゃないかと若干不安、、、。
韓国メーカーのオイスターソースを試したら、また紹介します。
酢
ミツカン酢もハノイで買えます!
個人的には寿司酢も日本から送ればよかったかなあと思っています。
ハノイでも買えるかもしれませんが、まだ見つけられていません。
寿司酢もハノイでも日系スーパーでは買えるようです。
わたしは日本から送るのを忘れてしまって、しかもハノイで見つからなかったのが黒酢!!!!
結構いろいろなお店を探しましたが、見当たらず、、、
結局一時帰国で日本から買ってきたので、普段黒酢を使う方は日本から送るのがオススメ!
他にもリンゴ酢やざくろ酢など普段から飲んでいるものがあれば!
鶏ガラスープの素
中華料理を作るときに重宝します。
業務用のものを日本から送りました。
ハノイは湿気が高いからか、常温で置いておいたら固まったので保存方法には要注意です!
(冷蔵庫で保管したら大丈夫でした)
コンソメ
業務用のものを日本から送りました。
鶏ガラスープの素と同じく、常温で置いておいたら固まったので保存方法には要注意です!
ほんだし
和食を作るときに”だし”は大切ですよね。
ほんだしだけでなく、粉末の昆布だし、カツオだしも買うことができます。
“茅乃舎“のだしもオススメです!
わたしは友達からの結婚祝いで茅乃舎だしをもらったのをきっかけに使ってみました。
煮物、親子丼、茶碗蒸しなど茅乃舎のだしをつかったお味噌汁や煮物は、香りがよくて特別美味しく感じるから不思議です。
ちょっとお高いので、、、ここぞというとき用で使っています。
いりごま
サラダや和え物、炒め物に大活躍するごま。
すりごまを日本から送ろうとしたときに気づきましたが、すりごまってかなり賞味期限が短いんですね、、、。
ごまミルを日本から送り、いりごまを擦って使っています!
毎回擦りたてなので、市販のすりごまよりも美味しいかも!と我が家で盛り上がりました。
タバスコ
ハノイはイタリアンのお店が多く、ピザをデリバリーすることもしばしば。
ピザやパスタにはタバスコかけたいですよね〜
粉チーズ
ミートソースにかけたい粉チーズ。
まだハノイで見つけられていません。(たぶんどこかでは買えると思います)
日系のスーパーで見つけました!売っているお店がかなり限られるので、日本から送るのがオススメ!
もしかして粉チーズ使うのって日本だけなのかな?欧米のかたがよく行くお店でも見かけません。
(他の国では塊のチーズをおろし金でおろすのかな?)
離乳食でも粉チーズは使えるので、ベビー連れでハノイ赴任の場合は送るといいですね。
ウェィパー(味覇)
中華料理に欠かせないウェイパー!
少しの量でグンっと本格的な味に近づくウェイパーは便利。
ハノイは中華料理屋さんが少なくて、町中華好きのわたしにとっては中華料理不足になりがち、、。
よく家で麻婆豆腐やエビチリなど中華料理を作っています。
ハノイにもっと中華料理屋さんができるといいなぁ。
味の素
“意外にハノイで売っているものNo.1”と言えるくらい、味の素はハノイのどのスーパーでも見かけます。
日本よりも大々的にしかも大容量のものが売っています。
ベトナム料理には結構味の素が使われているそうですよ。
味の素は日本から持ってきたストックがなくても、余裕でハノイで買えます。
でもこの「アジパンダ瓶」が大事なんですよね。レシピに○振りとか書いてあるから
塩麹
塩麹、しょうゆ麹は、海外で和食を作るときの最高の調味料です。
少量で旨味が上昇、肉も魚もやわらかく風味がまったく違います。
瓶の麹はすぐなくなるので、乾燥麹を日本から送り、手作りする予定です(まだしてないけど!笑)
ドレッシング各種
日本では青じそドレッシング、ごまドレッシング、和風ドレッシングなどなど数多くのドレッシングが販売されていますよね。
日本のスーパーの商品棚のかなりのスペースを豊富な種類のドレッシング占めています。
ハノイは日本ほど多くの種類のドレッシングは販売されていませんし、「美味しい!」と思えるドレッシングがなかなか見つかりません。
日本人好みの味とは少し違うのかも。
特に青じそドレッシング、和風(醤油ベース)ドレッシング系が食べたくなります!
お気に入りのドレッシングがある方は日本から送るのが安心♪
我が家のお気に入りドレッシングはこちら↓一時帰国で買い足し確定アイテムです
きっとハノイで食べれば日本の何倍も感動して美味しく食べれます(笑)
キューピーのゴマドレッシングはハノイでもかなり流通しており、日系スーパー以外でも買うことができます。
わたしはなんとなくごまドレッシングって日本特有のイメージがあったんですが、ハノイのレストランでもごまドレッシングが使われていることが多くてびっくり!
ごま油
ごま油と言えば、「カドヤ純正ごま油」!
香りだかくてくどくないので、我が家のお気に入りです。
ハノイでも買うことができます。
韓国料理でもごま油はよく使われているので、他のブランドのごま油も韓国系のスーパーマーケットでも手に入りそうです。
ラー油
我が家ではごま油と同じく「カドヤ」のラー油を愛用しています。
日本のスーパーでもなかなか売っていませんが、ごま油と同じく香り高くて味も美味しいです。
日本のスーパーでもなかなか手に入らないので、ハノイでは売ってなさそう、、、
これからも見つからなければ、一時帰国でゲットするしかないかあと思っています。
レモン果汁
料理やお菓子作りにあると便利ですよね。
日本では「ポッカレモン」のレモン果汁を使っていましたが、今のところハノイでは見つけられていません。
しかし、他のメーカーのレモン果汁ならハノイでも買うことができます。
米油
料理に使う油はサラダ油や米油を使っている方が多いかもしれませんね。
油が変わると料理の味も変わってしまうため、わたし自身も日本で使っていた米油がハノイでも買えるか心配でした。
日本のスーパーマーケットでよく見かける「キャノーラ油」や「米油」はハノイでも買うことができます。
米油は酸化しにくく、サラッとしているので揚げ物にもオススメです。
特に米油は日系スーパーだけではなくハノイのローカルスーパーなど、私が思っていたよりもいろいろな場所で手に入ります。
ハノイ歴が長い友達は、ベトナムの食用油(ひまわり油?)を使っているけど、特に味に変化はないと言っていました。
油の種類がありすぎて、なにがなんだかまったくわからない(笑)
わたしも今度チャレンジしてみようと思います。
オリーブオイル
日本から送りましたが、送らなくてもよかったかも!というくらいいろんな場所で手に入ります。
ハノイは欧米の方も多く住んでいるので、パスタやトマトソースなど洋食を作るための食材はどこのスーパーでも売られているイメージです。
オリーブオイルは日本よりも種類が多いかも?
わさび
お刺身などを家で食べるときにはわさびが欲しいですよね。
チューブわさびを日本から送ると安心ですね。
わたしがハノイに来る前は「ハノイでお刺身を食べて大丈夫なの?」と心配になっていましたが、意外にハノイでもお刺身食べられます。
ハノイはサーモンが多めです!わたしはサーモン好きなのでラッキー♪
和食のお店で食べることもありますし、冷凍のマグロやサーモンを買うこともできるため、家でマグロ丼を作ることも。
からし
揚げ物やシュウマイなどには欠かせないからし!
ハノイでは買える場所が限られているので、よく使う場合は日本から送ると安心です。
焼肉のタレ
日本では本当にたくさんの種類の焼肉のタレが売られていますよね。
お気に入りのメーカーがある場合は持ってくるといいですね。
ホットプレートや卓上ガスコンロを持ってくれば、家で焼肉パーティもできます。
ガス缶は航空便、船便でも送れないので注意しましょう。ハノイで買うことができます。
コチュジャン・豆板醤・甜麺醤
日本から持ってきましたが、ハノイでも韓国メーカーのものなら買えそうです。
韓国の調味料は日本人にとっては激辛なことが多いので、ちょっと心配ですが(笑)
日本から持ってきた分がなくなったら、韓国メーカーのものをチャレンジしようと思います。
ニンニクチューブ
日本では結構な頻度で使っていましたが、最近は生にんにくを使っているのでチューブはあまり使わなくなってしまいました。
ハノイは日本よりもにんにくが安く、皮むきされた状態で売っていることもあるので、生にんにくの方がコスパが良いかも!?
ハノイでもニンニクチューブは売っています。
ニンニクのすりおろしならMicroplaneがオススメ!
おろし器にすりおろしたニンニクがくっつくのがストレスでしたが、Microplaneならトントンとするだけで、下に落ちてくれます。
ニンニクだけでなく生姜でも使えます。Amazonでも超人気商品!
日本で買ってきて本当に良かったアイテムの1つです!
生姜チューブ
生姜チューブはハノイで売っていると思いますが、まだ見つけられていません。
生姜はどこのスーパーでも手に入りますよ。
乾燥バジル・乾燥パセリ
バジルなどスパイス系はハノイでもさまざまな場所で買うことができます。
しかし、日系スーパー以外だと商品名がベトナム語表記しかなかったりして、解読が難しいこともあります。
ハノイに着いてすぐに使いたいなら、送るのが安心ですね。
ブラックペッパー
ホールのブラックペッパーはハノイでも売っています。
ブラックペッパーをよく使う場合は、ミルも一緒に送っておきましょう。
日本でよく使う「テーブルコショー」はあまりハノイで見かけないので、使う場合は日本から送ることをオススメします。
【食料品】ハノイへ送ったもの
次に日本からハノイに送った食料品を紹介します。
米・もち
米は日本からハノイへ送れる上限量が決まっていますので、必ず事前に引越業者に確認しましょう。
我が家は、上限量MAX分米を送りました!正直引越しの時は「送りすぎかな、、?」と思っていました。
しかしハノイに来てみると、日本のお米はかなり高い&味もちょっと違う、、、
お米は一時帰国の時にも重くてなかなか持って来れないので、引越しの時に日本からたくさん送って良かったと思っています。
毎日食べるお米は食べ慣れた味が良いですよね。
日本からいろいろな種類のご飯を送って、ハノイでお米食べ比べも楽しそうですね♪
パックごはんもあると、何かと便利ですよね。
おもちもハノイで買えますが、高いのでよく食べる方は日本から送ることをオススメします。
粉もの(小麦粉など)
日本メーカーのものも売っていますし、海外メーカーのものもさまざまな種類が売っています。
唐揚げの粉は売っていますが、メーカーが限られるのでお気に入りのメーカーがあれば送っておきたいですね。
これ以外にも、たこ焼きの粉、お好み焼きの粉などもあるといいかもしれません。
- 小麦粉
- 強力粉
- 片栗粉
- 米粉
- 唐揚げの素
わたしはハノイに来て半年くらいで、小麦粉と強力粉の日本から持ってきたストックがなくなってしまい、ハノイで買いました。
いろいろな種類があり、どれを買うべきか迷っていました。(もちろんすべてベトナム語だし、翻訳アプリを使っても、なにが買いてあるのかよくわからないw)
結局ハノイ在住歴が長い友達にオススメを教えてもらい、同じものを使っています。
なので、
やっぱりハノイに来てすぐに欲しいものを探すのは、知り合いもいないので難しいかも、、、
と改めて実感しました。
乾麺
リーズナブルで簡単な家ランチといえば、そうめん、うどん、そばなど麺類!
ハノイで乾麺を買うとリーズナブルにはいきません。涙
ハノイは暑い時期が多いので、冷たい麺類はかなり食べたくなり我が家でも結構乾麺を消費しています。
賞味期限も長いですし、特にお子さんがいる家庭は多めに乾麺を送ってもいいかもしれませんね。
- そうめん
- うどん
- そば
- スパゲッティ
ちなみにスパゲッティやフィットチーネなどパスタ系はどこのスーパーでも手に入ります。
日本のパスタメーカーのママーやオーマイのスパゲッティはハノイであまり見かけません。
プチっと鍋シリーズのうどんバージョンもあります!
茹でたうどんにかけるだけなので、時短ランチにはピッタリ!
わたしは日本から全種類送りましたが(笑)やっぱり定番の釜玉うどんが好き♪
ちなみにハノイでも生で食べられる卵を買えるので、ご安心を
カレールー
日本のメーカーのカレールーもハノイで買えますが、お気に入りのメーカーがあればハノイに送っておきたいですね。
我が家の定番ZEPPINのカレールーはハノイではまだ見つけられないんですよね、、、。
おかずの素
おかずの素があれば簡単に晩御飯が作れますよね。
我が家は日本でもよく使っていたグラタンの素とチャプチェの素を送りましたが、この2つはまだハノイでは見つけられていません。
グラタンの素はマカロニ入りで簡単に作れるのに、めちゃくちゃ美味しいので、オススメですよ〜!
モランボンのチャプチェの素はご飯が止まらなくなる味!
しっかり目の味付けでお気に入りなんですが、チャプチェに欠かせないピーマンがハノイではなかなか手に入らない(涙)
緑パプリカはあるけど、やっぱりピーマンがいい、、、!
ピーマンが手に入らないとチンジャオロースもできないし、結構不便、、。
チャプチェの素は韓国系スーパーマーケットにありそうですね。
中華料理の麻婆豆腐の素、青椒肉絲の素は日系スーパーで見かけます。(もちろん高いけど、、)
インスタント麺
ラーメン好きの我が家では、ハノイでも絶対ラーメンが食べたくなるだろうといろいろな種類のインスタントラーメンを送りました。
しかし、ハノイは暑いので、あんまりラーメンが食べたくならない、、、、
涼しい時期はもちろん食べましたが、ハノイの涼しい時期はあっという間に過ぎてしまいます。
正直こんなに送らなくても良かったかも?と思っています。食べれば美味しいんですけどね。笑
でもお気に入りのインスタントラーメンがある場合は絶対に持ってくるのがオススメ!
個人的にはインスタントラーメンよりはインスタント焼きそばとか乾麺(そうめん・うどん・そば)の方が食べたくなります。
↑ちなみにこの中では「いつもよりちょっとパンチある一杯」と「チャルメラバリカタ麺」がオススメ!
日本でも夏しか販売されていませんが、インスタントの冷やし中華も暑いハノイにはピッタリ!
カップ麺
お湯を注ぐだけで簡単にできるので、平日のお昼ご飯にもいいですよね。
カップ焼きそばを多めに持ってきて良かったです。
カップラーメンはあまり食べたくならないけど、カップ焼きそばは食べたくなります。笑
暑さって恐ろしいですね。
鰹節
だしとして、冷奴にかけてなどさまざまな料理で活躍しますよね。
我が家はそこまで鰹節の使用頻度が高くないので、小分けパックにしました。
ハノイは湿度が高い時期が長いので、湿気を気にせず使える小分けパックを買って良かったです。
海苔
焼き海苔はハノイでも買えます。
日本メーカーの焼き海苔は高いですが、韓国メーカーの海苔はリーズナブルに買えます。
韓国ではキンパなど海苔を使う料理が多いですからね。
しかし、磯の香り、海苔のパリっと食感はやはり日本メーカーが最強です。
海苔は軽いし、かさばらないので日本から是非送っておきたいですね。
便利なのになかなかハノイで手に入らないのが、刻みのり!
親子丼など丼ものにかけたり、うどんやそばにかけたり使い道はかなりありますよね〜
刻み海苔はハノイで見つけられないので、一時帰国のマストバイアイテム確定かも?
焼き海苔以外にも味付けのりやのりの佃煮が好きな方は送るといいですね。
韓国海苔は韓国系スーパーにたくさんあるのであまり送らなくても大丈夫かも?
わたしは韓国海苔を多めに送ったら、油が劣化したのか美味しくなくなっていました、、。
確かにそんなに使用頻度もないから、日本から送らなくても良かったのかも。
はちみつ
お菓子作りから普段の料理まで幅広く使えるはちみつ。
ハノイでも海外産はちみつはありますが、日本製のはちみつはあまり見かけないので、持ってくると安心です。
はちみつは時間が経つと固まりがちなので、小分けのものが使い勝手が良いです◎
乾燥系食材
乾燥系の食材は賞味期限も長く、栄養満点の食材なので日本から是非とも送りたいアイテム!
- カットわかめ
- 干し椎茸
- 切り干し大根
- ひじき
- きくらげ
- 春雨
海外に住んでいると、日本にいたときよりも和食を欲します。
日本にいるときは「煮物を食べたい!」なんて思うことはなかったですが、ハノイに住んでいると和食が恋しくなり、週1回以上のペースで煮物を作っています。
わたし自身もひじきや切り干し大根は業務用サイズのものを送れば良かったなーと少し後悔しています。
(ハノイでも買えますが、値段が高いので、、、軽いので一時帰国の時に買ってきても◎)
日本のスーパーでは切り干し大根などの煮物を手軽に買えますが、ハノイで煮物のお惣菜はあまり手に入りません。
日系スーパーでは売っているところもあります。
飲み物系
日本から持ってきて良かったものランキングに絶対ランクインするのが、飲み物系!
粉末の飲み物はかさばらないし、賞味期限も長いし、コスパも良いといいことづくしです。
日本と違いハノイにはほとんど自動販売機はありません。
コンビニはサークルKがありますが、見慣れた飲み物はあまりありません。
旅行の時なら「これチャレンジしてみようっかな!」と目新しい飲み物に挑戦することもありますが、海外に住んでいるとなかなかチャレンジ精神が湧いてきません。笑
普段から飲み慣れた飲み物の粉末やパックを持ってくると、いつでもお馴染みの飲み物が飲めて良いですよ。
お茶系
個人的に特に飲みたくなるのが緑茶!
ハノイで緑茶を飲むとめちゃくちゃ落ち着きます。水に溶けるタイプは楽ちん!
ペットボトルのお茶もメーカーが限られるし、毎日飲むものを毎回買うのは大変ですよね。
ハノイに売っている日本の緑茶は“おーいお茶”が主流。
ハノイに売っている緑茶風お茶は”JAPANESE TEA”と書いてあっても実際に飲むと味が違う、、、というのもあるあるです。
我が家では麦茶を作っています。
紅茶が好きな方は紅茶のティーパックを持ってきてもいいと思いますが、ハノイは紅茶が有名!
カフェはもちろん、スーパーでも数多くの種類の紅茶が販売されています。
紅茶好きにはたまりませんね。
スポーツドリンク系
ハノイに来てから結構な頻度で体調を崩しているので、食あたりなど体調を崩した時には粉末のスポーツドリンクにはかなり助けられています。
- 粉末アクエリアス
- 粉末ポカリ
- 粉末OS1
- ウィダーインゼリー
体調が悪い時は買いに行く余裕もないし、家で作れるって最高です!
体調が悪い時に、海外の味がわからないスポーツドリンクに挑戦したくないですよね。笑
ちなみにポカリスエットはハノイの普通のスーパーでも手に入ります!(なぜか日本より安い)
アクエリアスは何故か炭酸入りです。笑
あとはウィダーインゼリーなどのゼリー系飲み物も体調を崩した時には重宝します。
ウィダーインゼリーはハノイではなかなか見かけませんが、トップバリュのゼリー飲料はハノイで買えます。我が家の冷蔵庫には常備しています。
その他飲み物系
お子さんがいる場合は、お気に入りの飲み物がハノイで買えるかわからないので、お子さんの好きな飲み物を多めに持ってくるといいですね。
- カルピスの素
- ココアの素
- リボビタンD
- インスタントカフェラテ
自分へのご褒美ドリンクも忘れずに!
製菓材料
わたしはお菓子作りが好きなので、ハノイでもどのくらい製菓材料が手に入るか来るまで不安で、よく使っていた製菓材料を日本から送りました。
- ゼラチン
- 寒天の素
- ドライイースト
- ベーキングパウダー
- スキムミルク
- フルーチェ
- 杏仁霜
- あんこ
- お菓子作りの素
ハノイにも製菓材料店があり、ゼラチン、ドライイーストなど基本的な製菓材料は意外に手に入ります。
製菓材料店はベトナム人の友達に教えてもらったので、自力で見つけるのは難しいかも、、、。
今度このブログでも紹介します。
ベーキングパウダーは海外メーカーのものは売っていますが、ラベルが英語かベトナム語なのでアルミフリーかどうかはわかりません。
わたしは離乳食の子どもの蒸しパンにベーキングパウダーを使うので、確実にアルミフリートわかる日本メーカーのものが安心して使えます。
寒天の素、スキムミルク、フルーチェ、杏仁霜は手に入らなそうなので、持ってきて良かったです。
スキムミルクはパン作りで使っています。ミルク感たっぷりでふわふわに仕上がります!
杏仁豆腐を手作り!?と思うかもしれませんが、意外に簡単に作れますよ〜
あんこがあれば
- おしるこ
- あんパン
- あんこトースト
など手軽に楽しむことができますね
「牛乳を入れるだけでできるプリン」など簡単にスイーツを作れるスイーツの素などもあると、ハノイでも手軽にお菓子作りを楽しめますね。
ハノイに住んでいるとスイーツ難民になります。涙
日本みたいにコンビニスイーツもないですし(日本って本当にいい国!)
プリンやゼリーも日本ほど売っていません。
ハノイでフルーチェを食べると、日本で食べるより何倍も感動するので是非オススメ♪
子連れだったら盛り上がること間違いなし!
缶詰系
日本ではいろいろな種類の魚が新鮮な状態で買えますが、ハノイではそうはいきません。
魚の種類も、売られているお店も限られます。
わたしは自炊で食べる魚はサバか鮭の2択かも?
魚不足になりがちなので、手軽に魚をとれる魚系の缶詰は重宝します。
そして缶詰は重いので、一時期帰国でも大量には持ってこれません。
- ツナ缶
- サバ缶
- アサリ缶
- ホタテ缶
- 食べるラー油
- フルーツ缶詰
特に日本で買った方がツナ缶は絶対コスパ◎です
サラダにも使えるし、パスタにも使えるし、ツナ缶はほんと便利〜
缶詰は重いけど、ツナ缶は持ってきてしまう。笑
離乳食期のお子さんがいる家庭はツナ水煮缶もオススメ!
食べるラー油はハノイでも買えますが、定番「桃屋」の食べるラー油は今のところ見つけられていません。
暑いハノイでは冷奴+食べるラー油は最高〜
日本からハノイへ調味料・食料品を送るときに気になることQ&A
わたしが日本からハノイに調味料や食料品を送るときに気になったことやネットで探したけどわからなくて困ったことを、わたしの経験をもとにQ&A形式で回答します。
海外赴任の準備をしている方の参考になれば嬉しいです。
Q. 調味料や食料品はどのくらいの量(本数)を送った?
A . ハノイ生活にある程度慣れるまで生活できる分(3ヶ月〜半年以上もつくらい)を送りました。
醤油、みりん、酒など使う頻度の高い調味料は大容量のものを2〜3本ずつ、
鶏ガラスープやコンソメ、マヨネーズなどは1kgほど入った業務用のものを買いました。
こんなに大量に買うこともなかなかないので、赴任前手続きの合間のひそかなストレス発散で楽しかったな〜
海外赴任前はとにかくすることが山ほどあるので、Amazonなどネット通販も最大限に活用するのも効率良く買い物をするポイント!
我が家の場合は、荷物全体で約40箱で送りました。
通関の関係で、食料品・調味料は箱を分散して箱詰めする必要があったため正確にはわかりませんが、3〜4割くらいは食料品・調味料だったと思います。
金額にすると合計10万円近く買ったのかも(笑)
船便は日本からハノイに着くまで約2ヶ月かかるため、賞味期限には注意が必要です。
また、引越業者によっては「調味料や食料品は全体の荷物の量の○割まで」など引越で送れる量が決まっている場合もあるようなので、事前に確認することをオススメします。
日本からハノイへ荷物を送るスケジュール(船便・航空便)は次の記事で詳しく紹介しています↓
Q . 日本から食料品・調味料を送って良かった?
A. わたしは食料品・調味料を日本から送って本当に良かった!と思っています。
わたしがハノイに着いた時点ですでに日本から送った荷物がハノイの家に届いていたので、ハノイ生活が始まってすぐに日本と同じように自炊をできました。
それがストレスを感じずにハノイ生活をスタートできた理由の1つだと思っています。
わたしの友達は「日本の調味料をハノイで買うとこんなに高いし、買えるお店もわからないから、もっと日本から送れば良かった(涙)」と後悔していました。
海外に住むと、言葉・気候・人・交通事情など日本と違うことがありすぎてストレスを感じることもあります。
しかし、海外生活の中でも”食”はやはりすごく大切。
自分が食べたいものを日本で使っていた調味料を使って”いつもの味”を食べられると幸せな気持ちになりますよ。
まとめ
わたしが日本からハノイに送った調味料・食料品リストを紹介しました。
ハノイでも日本メーカーの調味料や食料は意外に手に入るので、そこまで神経質にならずに大丈夫です。
しかし、日本で買うよりも高いですし、お気に入りのメーカーや普段使っているメーカーのものがあるとは限りません。
ハノイに引っ越してすぐの慣れない生活の中、使い慣れた食料や調味料を探すのは大変なので、基本的な調味料は日本から送るのがオススメです。
海外赴任時が重さや量をあまり気にせず(会社によっては上限があるかも)荷物を送ることができます。
これを逃すと
- 一時帰国で自分で持ってくる
- 日本に住む家族や友人に送ってもらう
しかなくなります。
海外赴任準備は手続きがたくさんあって大変ですが、自分が日本から送った荷物をハノイで開梱するのも意外に楽しいです。
頑張った自分へのご褒美に自分の好きなリッチめなお菓子(賞味期限には注意)を送ってもいいですね♪
少しでも楽しみながら、海外赴任準備をできたらいいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
海外赴任予定の方にオススメの記事一覧
▼ 2023年にハノイに引っ越したわたしが日本→ハノイに送ったものをすべて紹介しています。
▼ ベビー用品(0歳)の持ち物リストを紹介しています。
▼日本からハノイへ荷物(船便・航空便)への引越しスケジュールを紹介しています。
▼日本から持ってきて本当によかった!と思うものを厳選して 20選紹介しています。
コメント